将棋は最も民衆的な娯楽であって、しかも胆を鍛え智を闘わすは申すまでもなく美しき情操を培い、清らかな精神を養い、反省努力の工夫を修練し、忍耐包容の雅量を体得するなど心がけしだいで最も精神修養的な娯楽である。
優勢になった時即ち順境に処する気持ち、苦戦になった時即ち逆境に処する気持ち、落手の時即ち過失の錯誤があった場合等々将棋の勝敗の如何に関わらず顧みてその一局一局からの総てから確かに得るところ少なくないと思う。
(木村14世名人著)
本日は、明日のバロー将棋大会に先がけ、土佐浩司七段による指導対局を、高山将棋教室支部の皆様向けに開催されます。
世の中の変化とともに、最近ではプロの先生方に将棋を、教えて頂ける機会が増えて来ました。
・瀬川先生は、相手の棋力に応じてコントロールしながらの指導。
・高崎先生は、ギリギリの手合いで真剣勝負型の指導。
・滝先生は、怪しい手が出るとイエローカードを出してヒントを出して下さいながらの指導。
振りかえれば、先生方各々の個性に満ちた指導をして頂きました。
本日は、どうなるでしょうか・・・・・・・。
お楽しみ~~~