先手:羽生ニ冠
後手:久保ニ冠
(A級順位戦より)
ダルビッシュ連投も、5回途中降板。
こんな形の背景に、イビアナが隠れているとは、深いですね・・・・将棋は!
もし、ダルを知らなくて、教室の初級~中級の子が指していたら、「二人とも、もう少し王様をしっかり囲ってから、戦おうよ・・・・。」と言ってしまうのでしょうね。
しかし、初~中級レベルなら、適切なアドバイスになっている様な、気もしないでもない。
△6六歩▲同角△3六飛を先に受けて、▲3六飛と自陣飛車!
さすがに渋い受け。
千駄ヶ谷の受師、木村八段。
それでも、急所を狙いガジガジと△6四飛と飛車を犠牲に盤上この一手か。
プロの妙技、順位戦より。