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腰掛銀

2013-04-27 09:31:23 | KRS48

5月からKRS48は、腰掛銀をテーマにしようと思っていた矢先、棋聖戦挑戦者決定戦がその形になった。

結果は渡辺三冠の勝利で、四冠王に向けて羽生棋聖にチャレンジ、渡辺時代が来るのか羽生三冠が未だ早いと跳ね返すのか、電王戦で盛り上がった将棋に、また世間が注目する事になりそう。

個人的には、羽生三冠の後手番で、どんな戦法を登板させるかに注目している。

熱戦・名局が期待できそう。

 

その先週終わった、電王戦も含めニコ動の観客数が増大していて、二コ動の3大イベントになっているらしい。

羽生三冠は、先の対談で「昔の縁台将棋の楽しみを、今風にアレンジしたようだ」と例えている。(抜粋)

将棋は大衆に愛される娯楽、ネットで「つぶやき」を書き込んで、大いに楽しみましょう。

 

角交換から定跡に従い進むが、ここが分かれ道。

△6四歩と指せば腰掛銀になるが、グー・チョキ・パーの法則で棒銀に来られるかもしれない。

そこで、腰掛銀に入る前に棒銀レシーブから始める事にした。

後手は、▲9五歩をどこで決断するかだが、気の早いクラスだとここで仕掛けるかもしれない。

しかし、居玉であるので反撃が厳しくなるので、王様を少し囲ってからにしよう。

先手も、王様を右方面に囲える様に、陣形を整えならが決戦の時を待つ。

上の図で、戦いが始まる。

ここから後手を激指三段+にセットして勝ちきる練習で、四段へ行くには研修会昇級規定と同じルールで行う。

負けたら、棋譜解析で大きな悪手や疑問手で、形勢を損ねた局面からやり直し勝つまで続ける。

将棋は感想戦で強くなるので、負ければ負けるほど強くなれる可能性を、秘めている事になるはず。

現在、将棋大会等の実戦では右四間を封印してますが、今回から棒銀も封印しましょう。

これは、右四間を封印したら棒銀に頼りすぎて来たので、そうなるとKRSの本来の意味が消えてしまうからである。

三年先の稽古をしましょう。

 

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