同胞(はらから)

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自玉が見えて来ると

2016-04-18 00:20:55 | 今日の教室

将棋を始めてから攻めを覚えると、自玉を見ないで攻め続けるものだが、どこかで自玉の詰みを読むようになると、ぐっと強くなるもので、ヒロ君も詰将棋の練習と自玉の安全度の考えが、見に付いてから一段とレベルアップしてきた。

プロ同士だと、松尾流イビアナ(先手で手前側)に組めたら勝率八割だそうなので、最近は、お目見得出来ない形になってる。

一応、藤井システムで向かったのだが、研究不足で途中リタイヤこれは次回にしましょう。

両端と中央に手を求め、何とか御一人様終盤戦(自分だけ受けて居る悲惨な状態)は回避されたが、松尾城は難攻不落ですね。


こちらは、サトウ君との一戦、さすがにヒロ君と多面で指すと、ちと辛いというか最近は、ホボ・ブラジルで無理っぽくなって来た。

彼は、不思議な感覚があり、特に終盤の王様付近の、金銀模様が好きなようだ。

いわゆる、簡単に負けない将棋なのである。

それに、流石は高校生で、新入会の後輩にも気を遣える、優しいお兄さんでもあるのだ。

 



 

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