今年もサトウ君と藤井システムの研究で始まった。
前回、優勢に進めながらもトン死してしまったので、当然の如くこの局面に誘導して負かそうと試みた。
▲4五歩から戦闘は始り、上の図になった。
前回は、4五に居る銀は桂馬だったが、こちらの研究による切り返しがヤバイと感じたのか、長考に末4五銀として来た。
こう指されると、あまり自信が無い展開なんだが、一応研究していたので自分の研究手順へ誘導してみた。
先手の4四歩と4五の銀が、眞田丸の如く威張って居るし、切り返しの5筋の歩も飛車先も切れない形なの自信なしだが、先手もこれ以上攻めを続けるのが難しい局面になった。
実戦は、ここから果敢に▲1三桂成と攻めて来たが、▲37銀と2次段階の駒組みに移行したらどうなんだろうか。