同胞(はらから)

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その弍

2019-11-10 07:52:09 | 将棋


2局目は、46銀と出る形を試して三田寛子。
これは対策があった様で、淡々と駒を進めて来られました。


後手から45歩と来られ、撤退するのは大人しい作戦負けな感じだったので、思いきって取ってみることにした。



ここで88歩としたのは、87歩としてくれば破られますが、その時間差を利用して67に居る金を中央に使いたかった為でしたが、後手から46に歩を置かれると困った事になってしまいそうです。
なのでここでは、逆に46桂と指すとこるでした。
この辺りは、大局感が問われそうで反省点ですね。
これを見逃してくれたので、金が中央に辿り着く事に成功しました。

上の図で44金と行きましたが、やねうら王先生は、角から切りなさいと囁かれましたが、その先の変化図では千日手でした。

苦労して、時間削って、相手の疑問手に助けられて千日手がソフト最善手とは、何やら寂しい秋の夕暮れ。

定跡の研究は大切です。

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エルモの研究から実戦バージョン

2019-11-10 03:08:19 | 将棋
この動画を観てから実戦を試してみることにしました。
相手は某有段者さんです。

端に一手使ってくれたので、一手早く角を上がれました。


数手進んで、中央で戦いが始まりました。



何となく捌き合いは、振り飛車側が一手得してる感じで指してました。

竜に金を打って、ガードしてきた局面です。
相手の飛車に当てながら逃げて、成って来たら、手順に銀を自陣に引けるので良いと思っていました。
後から調べたら、ここは同竜として寄せに入れと、やねうら王先生が言っています。


これが、やね先生が示した手順の最終図。
確かに、小部屋に逃げ込んで耐えてる感じですね。

こんな感じで、時々テーマ戦法を決めて研究してます。
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