先手番です。
６四香の田楽刺しが一目浮かびますが、香車は６七の枡目に置いた方が良いようです。
ホンマかいやと、屋根裏に行き先生に聞いてみたら同じ事を言われました。
６四香の評価値が、あまりにも低いので、もしやと思い「と金」を活かす１三とと入れたら、こちらの方が高かったのには二度ビックリでした。
プロの先生のお話では、この将棋は指していると段々先手の形勢が良くなるので、慌てて攻め無いとの大局観で指しているとの事。
実戦を観ていたら、南斗六聖拳と金が桂馬を追いかけ逃出した処を逮捕して７六の枡目にセット完了してしまった。
捌きを封じ
粘りも与えず
序盤にも終盤の難さえも負けぬ
天性の才能を持ち
欲はなく
決して瞋らず
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
話は藤井総太七段の事に変わります。
王将リーグはA級棋士+タイトルホールダーばかり＆持ち時間が長いので、サスガニタスマニア藤井七段でも良くて３勝悪ければ全敗もあるかもしれないと思っていましたが、蓋を開けてみれば４－１で広瀬竜王と並んで首位になっています。
まだ成長過程なので、何処まで伸びるかが楽しみです。
