とくつめ様。 もう一題お借りいたします。
休みも長くなって来ましたので、少し難しい詰将棋で、時間気にしないでチャレンジしてみて下さい。
詰将棋も見慣れて来ますと、何となく分かって来るものがあります。
この作品で、実戦なら香車の王手から考えますが、打歩詰の変化と限定打だったら詰まないので香車打つ手では無いだろうと思うと、読み筋が精査されます。
(実戦だったら90%正解だから香車から考えましょう。)
次に素晴らしいのは、大駒を押し売りした後に、また打歩詰の罠が潜んで居るところです。
柔らかな手を発見して下さいと、作者が囁いています。
3級以上なら、ここまでのヒントで解けると思います。