12月の大会にに向けて、アカバ君とバーサスしました。
後手の私は、角換わりのオープニングでしたが、銀を早く繰り出して角頭のアタマ(ななみ風)を狙って来ました。
温厚な平和主義者なので、角道止めて雁木風味に受けましたが、AIの屋根裏師範なら、飛車先交換して中段に浮くかしらと訊ねてみたら、やはりそうでした。
角道止めたら、先手はオープンして来ました。
取り敢えず雁木にしてみたら、角を上がり飛車先を受けましたが、少し違和感かあったので、屋根裏へ潜りました。
初めから受けないつもりなら、ここで攻めても良かった気がしました。
普通の雁木に組むと、こいなぎさんの研修動画の如くオワコン攻撃が来そうなので、ツノ銀風にして角頭を狙う形にしました。
3五歩から先手仕掛けましたが、レアケースで、同歩・同銀から歩で受けて、端歩が無いので歩成りに角出で受かってます。
銀が引いたのは、流石の現場対応でした。
強くなりました。
銀と端歩の2手の間に、攻めてみました。
ここで悩む。
指は△7五歩と叫んでましたが、銀引いて△4五歩の決戦に何となく惹かれてと言うか、有段者ポイ手なので引きましたが、屋根裏師範は△7五歩と言われました。
こんな風に現場での観想戦や、お家での研究にAIは、便利に使える様になりました。
二上達也九段の作品です。