お寿司にしました。
にぎりの徳兵衛のランチメニュー。
しじみ汁美味しかったので、お代わりしました。
昨日の続き。
竜で銀を取って同玉に、と金で金を取って同玉に桂馬で王手。
上に逃げ角で王手の時に、横へスライドして逃げると詰まされる。
しかし、下に逃げれば駒が足りなくなり詰まない。
最後は、読みの世界ですね。
(どちらも詰まないと読んだ自分は、修行が足りなかった。)
(何となく、正解ルートに手が伸びたのがラッキーでした。)
その昔、矢倉戦と言えば堅固なお城に飛・角・銀・桂の駒の配置が綺麗でした。
A.I.が序盤戦を変えてしまって、今は川中島みたいな、野戦になる将棋が多くなりました。
先手の郷田九段。
これこれ待ってました。
そして。
もう一手。
玉を囲いに寄せれば最高ですが、果たしてどうなるのでしょうか。
ここで、ヒフミン・アイ。
伊藤叡王は、雁木の構えから右四間に布陣してます。
次に△8五桂と跳ねるか、△7五歩と戦線を拡大するのか。
手番が来れば、いずれにしても総攻撃が始まります。
なので、郷田九段は攻める手を選ぶのでしょうが。
それ。
攻めているのか。
攻めされられてるのか。
ちなみに加藤一二三先生は、先手後手同型でも、反対側から覗くヒフミン・アイをされるそうです。
大山康晴名人は。
「強くなりたいなら矢倉を指しなさい。」
「攻めたり、守ったり手を重ねる時の読みが力を蓄える。」
この将棋も、プロの芸を充分楽しめる中盤戦でした。
そして最終盤。
伊藤叡王は、郷田九段の王様に一番近い金を桂馬で狙いました。
プロはセオリーに忠実です。
早速、教室の教材にしてみます。
こいなぎさんのサイトから。
9手だと思う。
これ、滅茶美味しいが確実に肥ります。
飛騨の国は下下の国で、雪に閉ざされた冬は漬物と味噌でした。
最近では、飛騨牛を入れる高級料理になってます。
観光で来られる方は、是非お試しあれ。