同胞(はらから)

将棋に関するあれこれ
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B級グルメ探訪記

10枚までの道 Ⅰ

2013-03-19 21:17:55 | 初心者コーナー

駒の動かし方を覚えて将棋対戦デビューは、何か公園デビューに似てるかもしれない。(個人的見解です)

で、何も言わない理屈もない。

上の図で下手が先手で攻めて貰う。

すると多くの子は元気良く▲2一飛成と王手で迫って来る。

「うえからマリコ定跡」を知らないから、もう絶対に捕まらないが、これを根気良く逃げ下手も頑張って王手ラッシュで追いかける。

正解手を教える事は簡単であるが、知っているのと理解しているの違いで、それは理屈ではなく肌で覚えるものだと最近感じて来たので、上手玉は逃げに逃げ下手は王手・王手で追いまくる。

一見無駄な営みに思えるが、この無駄な営を繰り返すのがキモになる。

何回も何回も追い掛けても捕まらない玉を経験してから次のステージに入る。

▲2二飛成を教える。

上手は何か指さないといけないので、とりあえず△6一玉と動いて。

あらま▲6二金でエンド。

ここで大切なのは、この手順を教えるより▲2一飛成りから王手・王手で追いかけてもらい逃げて・逃げて・・・と遊んであげる事で、この経験が長いほど▲2二飛成の手が浸み込んで行く。

そして、あんなに追いかけて捕まらなかった王様が、たった3手で捕まえる事が出来ると知った時、ひとりの少年は将棋の虜となって行く。

その為の一見無駄と思える時を一緒に過ごしてあげるのが、この道の「いざない」だと最近少し分かって来た気がする。

このシリーズ少し続けます。


 

管理人の実戦からなので、詰み筋とか受け筋は多岐になるかもしれませんが詰みます。

手筋は2通り。

1.玉は下段に落せ。

2.一間竜受けにくし。

19手ですが、後半は並べているだけなので感覚で行けば、読まなくても自然にゴールになりそう。

 

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友遠方より来りて

2013-03-18 00:00:01 | 今日の教室

現在のウッキー師範との、体制が出来る前の話し。

山王土曜教室で一緒に指導して頂いてたAIさんが、今日の教室へ見学に来て下さいました。

事前連絡を受けていたので、来られるなり上級グループの指導に入ってもらった。

ユーキッチ君・イツキ君・ヒロ君・ユーゴ君・大ちゃん(君)と次々に指導して頂きました。

教室が終わってから、文化会館のレストランで一息、お茶お飲んで頂いて感想など話していたところ、前に土曜教室へ行ってた頃は、何とか火を熾す術を教えてたのに、いきなり21世紀のパソコン操作レベルに成っていて驚いたとの感想でした。

ユーキッチ君の位を重じる指し廻しには卓越した感覚、またヒロ君の8五飛戦法は、あそこまで深く研究しているとは思いも寄らなかったと感心された様子でした。

ただ、着地フォームに少し難点ありで、確実に寄せるテクニックも身につけると三段クラスまでは、あっと言う間に伸びそうな感じもしなくでもない。

AIさんは、詰将棋選手権のチャンピオン戦に出られる程の名手なので、これから終盤の考え方や詰将棋を勉強する楽しさを、教えて頂けそうです。

勤務地も近くなられたので、これからも教室を時々覗いて頂ける事になりました。

ウッキー師範と姓が同じなので、若先生とでも呼ぶことにしましょうか。

 

若先生、これからもよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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必至の勧め

2013-03-17 10:33:23 | 将棋

前回の図から▲9三桂△同香▲9二銀!の裏拳があり下の図へ。

△9二同玉の一手に▲9三歩成を取ってくれると▲9四香から早いが、そうは行かないで△8一玉が最善の粘り。

後は▲8二香から行くしかないが、バラバラにして易しい詰み。

自陣が詰めろなので必死に考えたが、こころは、こうなる前に楽に必至を掛けて置きたかった。

必至問題も大切だ。

 

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三間飛車にセット

2013-03-16 08:16:41 | SRR2000

社会人になってから将棋を始めると、どうしても取組む時間が制限されるため職場のN君は居飛車を捨て、三間飛車にセットした感じだ。

いわゆる何でも三間飛車でスペシャル戦法の序盤+激指i&倶楽部24で中盤練習+詰将棋で終盤を鍛える。

最近、メキメキ強くなった。

級居者クラスで優勝を、めざしている。

対小学生急戦対策の棒銀・右四間もトレーニングしたし、良い仕上がりになって来た。

彼も「SRR2000」仲間入り。(笑)

 


 

手順は少し長いが、筋が見えれば後は並べるだけ。

 

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東洋のカモシカ

2013-03-15 07:44:01 | 将棋大会

東洋健康ランドへ行った事は良かったが、午後6時に入り1時間1時間入浴後7時から12時近くまで指していたら、両者グロッキーになる。

健康のため、指し過ぎには注意しましょう。

場所を変更したのは、別荘で管理人が晩酌をしながら指すと3~4回に1回は確実に負かされる様になって、ここからN君が上をめざす為にはガチで向かった方が良いのと何と言っても、お風呂が気に入ってしまったから。

飲まないで指しても、終盤ギリギリの将棋ばかりだった。

3月24日の第4回岐阜市長杯争奪将棋大会に向けて、ターゲットスコープはセットされたようだ。

 

 

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よくわかる・・・・・よくわからない将棋

2013-03-14 03:07:07 | SRR2000

先手▲3四飛と取らないで▲8三歩に△7六飛と取った図。

部分定跡的に、局面は進んで上の図になる。

どこかで見たことのあるような展開だが、よくわからない。

手順に▲7七桂と跳ねると、思っていたが別の手だった。

なぜ、この手を指さなかったのかと推測だが、次の△7四香を見て悪いと感じたのだろうか。

ここで▲7五歩として香車を移動させてから▲8五角と逃げる手がオシャレ!

次の6三角成りが、詰めろになるのがポイントで受ければ▲2五飛がある。

だから△7七香成(不成り)▲6三角成△5二金▲8一馬△7八成香▲7一馬

△9八飛(詰めろ)▲4八玉△7九成香▲5二銀が仮定の局面。

心当りのある会員さんは、次回の対局の参考にして下さい。

 

 

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雪は消えて

2013-03-12 13:11:37 | 雑記

11日&12日は、代休で久し振りの平日休み。

日赤へ定期健診へ行き確定申告を行い床屋さんで黒く変身して、家の雪対策を開放して春の装いにチャンジした。

12日は温泉にでも行こうかと思ったが、何となく身体が動かなくなり町内の残った仕事を片付けるも後少しなのに手がつかない。

こうしてブログ書いている時間があれば、速攻で行えば良いのにと思いながら時が過ぎてゆく。(苦笑)

まっ、疲れたときは集中して休もう。

おやすみなさい。

 

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詰むや詰みます。

2013-03-11 05:10:21 | 逆転しない将棋

手順は長いが詰ましに行くなら3手まで限定で7手目が見えれば、後は少しの手筋と切れない様に並べるだけ。

 

もし実戦なら、リスクの少ない▲5二歩から考えるが。(笑)


銀取りを放置して、ここで△9四桂!

激指にセットして候補手を検討させるも、こんな駒得を裏切る手は無いようだ。

でも、△9四桂と打った局面の評価値は変動しない。

これぞプロの芸。

 

 

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初段認定しました。

2013-03-10 20:53:41 | 雑記

本家の飛騨支部を頂点として、アゼチの高山教室支部が存在して飛騨支部ご指導の下ビギナーズを、お預かりして担当させて頂いているのが現在の姿である。

棋力が3級レベルに達して、立ち振る舞い(大人の人達に混じっても、きちんと居られるレベル)が整ったら、飛騨支部に送り出すの形が理想形になるのかなと思っている。

飛騨支部長は中学生の頃から管理人は高校生になってから、飛騨支部の前進の高山将棋愛好会に参加させて頂き、当時の皆さまに可愛がられて育てて頂きました。

高山教室支部からも、強くなってドンドン飛騨支部へ腕試しに行く会員が出てきて頼もしい限りになって来た。

そんな中で、ユーキッチ君が棋道に研鑽著しい事を認め、4月1日付けで「初段」を認定する事に致しました。

年長者には礼を年少者には優しく、そして将棋にはどの年代にも真摯に向かう有段者になって欲しい。

 

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休憩中

2013-03-09 00:52:59 | 雑記

序盤・中盤・終盤、スキがない棋士が1敗をキープしてB1へ昇級された。

30日(土)は、支部会員向けに指導対局を行って頂くが、こっそり片隅でポツンと指して頂こうかと・・・・・。(笑)

ここで、藤井九段の渾身の一手が飛び出す。

 

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めちゃめちゃ昭和の香り

2013-03-08 00:20:00 | 雑記

目茶苦茶に昭和の香りがする施設だった。

もう、送別会ラッシュになってしまっていてB面で何かと慌しくなってきた。

 

東洋健康ランド=古き良い機時代の香りを残しているというか、そのもので何か懐かしい。

詳細は、また時間がある時に書きます。

 

送別会ラッシュになって来たので、宴席も多くなって来る。

酒に塗れた身には、ミストサウナがベストマッチでした。

 

 

 

 

 

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見覚えのあるレインコート

2013-03-05 21:12:06 | 雑記

見覚えのある局面。

将棋世界の4月号@勝又教授の講座の局面で、先手:米長八段(当時)VS後手:中原名人(当時)の一戦が掲載されていた。

この図を見た瞬間、40年程前に当時の近代将棋の金子教室で解説されていた局面だっと記憶が蘇った。

金子教室は、あまりにもレベルが高く棋士の精神世界までも凌駕している解説が特徴で、とても当時の棋力と文章理解力では遠く及ばなかったが、何故かこの局面は強烈に脳裏に焼きついた様です。

懐かしく将棋に熱中した頃を、思い出させて頂きました。

時は流れ、あの頃より、さしもしらずな燃ゆるおもひを。

 

 

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ドップラー効果?

2013-03-03 22:23:33 | 今日の教室

豊島七段来るの報は、やはり大きく今回初めて奈良県からのバロー申込みがあった。

今回も名人戦は、研修会Cレベルの力が無いと優勝出来ないかもしれない。

ビギナーズの新リーグ@ドラゴン・キング戦が波紋世呼んで、これって竜王?(謎)

まっ、各クラスの参加者が、それぞれのランクで将棋が楽しめれば幸い。


教室開催の会場で、女川の映画上映会があり商品も売っていたので、3時のおやつにチョコボを買う。

本日は、上~中クラスでユーキッチ君・コータ君・ヒロ君・カンタ君・アオちゃんと5面指しをしてみた。

なんとヒロ君とは8五飛戦法なんぞをしたが、お年寄りには健康上良くない事を改めて知る。(笑)

ユーキッチ君とは定跡外の力戦とアイ振り飛車。

コータ君とは角交換振り飛車と、変則矢倉で銀矢倉に組んで、定跡形を外して戦ってみた。

これも健康上良くないかも(苦笑)

ビギナーズを含め総勢19人参加は、相変わらず「春夏冬升々大阪城」

この旅は、どこへ向かうのだろうか。

 

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斜め棒銀

2013-03-02 10:27:31 | KRS48

鑑定士を育てるには、小さい頃から本物しか見せないことらしい。

プロの棋譜並べも、そんな事がいえるのだろうか。

 

3月のKRSのテーマは、斜め棒銀。

四間飛車の銀が3二の位置で待機なら、鷺宮が発動され4三の位置に出てくれば、棒銀・4五歩・斜め棒銀とか多くの戦法が存在する。

最近は、あまり見ないが高校女子新人王を奪取した、ナナ子さんも得意にしている。

上の図画が基本図で基本図からの定跡手順でプロの採用率がもっとも高い手順を付録で添えて

いつもの様に模範演技を1例、そして激指四段と戦うのが下の図でセットした。

居飛車側も陣形が薄くなるので、途中に守りの手を入れないと激指四段は倒せない。

読みの筋肉トレーニング@実戦の詰将棋二段~四段レベルも並行して行って下さい。

 

同じ事をトレーニングしたい子は、管理人までメールして下さい。

 


第15回バロー高山こども将棋まつりのご案内

↑ をクリック!

 

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ゆっくり・ゆっくり Ⅱ

2013-03-01 06:48:03 | 雑記

少し情報が古くなったが、先日の第1回岐阜新聞杯争奪将棋定期順位戦の小学生の部でカンタ君が、3-2と大会参加初の勝越しとなった。

いつも真面目で騒がず、真摯に取組んでいる。

周りの子が騒いでも動揺しないマイペースは、いつも感心している。

継続は力ですね。


最近は実戦の詰将棋に嵌っている管理人だが、本家のブログに掲載されていたので早速チャレンジしてみた。

 

十九の春かな?

 

 

 

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