熊の目撃情報が、このところ毎日あります。
皆様、お気を付け下さい。
いつも、早く教室に来るようになったミューさんは、何気に勝てる相手を選んでポイント戦を指して、ポイントが溜まったnanakoカード状態になっている。
教室参加一番を３回続けたら１級上げますと半分冗談・半分本気で話したら、きっちり早く来て教室設営のお手伝いもしてくれている。
こうなると、放置していても強くなって行き、前回はラピュタを撃ち落されたので、今回は対振り飛車万里の長城作戦とした。
図は、ウッキー師範直伝の「六枚落ち中飛車にして、中央か行くぞと見せかけ端を簡単撃破戦法」。
端から来るかと思ったら、角を転回して中央から団体観光旅行御一行様で、添乗員さんの▲５四歩がやって来た。
こんな風に指されると、勝って欲しいと思うのが講師の哀しき性だが、少し悪手を連発して誤魔化しに行って三田光一の念写。
歩を餌にして、定置網に入れようとしたが、最近は簡単に罠に掛かってくれなくなった。
最後は、少しもたつくも三重の、おせち料理みたいな豪華な彩で囲まれてしまい、ここから即詰めに討ち取られてしまった。
昇級の内訳
・ポイント戦で、要領良く星を集める技術。
・早く来てくれて、お手伝いしてくれる功績。
・６枚ノーヒントで、２回連続勝利。
上記の合わせ技で、一本を認め昇級としました。
ミューさん、おめでとうございます。
再掲図。
先手が攻め倦んでいる内に、７三桂～６五桂と跳ねられるは、後手玉は金銀４枚が残っているはで、難しい局面になってしまった。
ここで、平凡に▲６六銀では上手く攻め潰されるのだろうなと思いつつ、潰して貰うかと出てみた。
案の定、お手本とおりに攻められて、崩壊寸前になってしまった。
玉の安全度が違いすぎるので、何かもたれて指していれば、先手も攻めるので持駒も入るし、自然勝ちの様相だったが、かっこ良く攻めて攻めて来たので、うっちゃりのチャンスが出ることになった。
△８六角▲８三歩△５二飛▲５五香で上の図。
これで逆転では無いんだろうが、土俵中央へ押し戻した感じになった。
△５二飛では、飛車を見捨てる手もあり、ここら辺からの読みの正確さや深さ閃きなどが、今後のテーマになりそうです。
今日は、矢倉の後手を指したいと言ったので、こうなったのだが専守防衛されている陣形に、挑むのも正直シンドイですね。
▲３五歩から入ると、Comが発見し森内竜王が名人戦で採用した手が来そうなので（たぶん勉強してるはず）▲５五歩から入ってみた。
第一次攻撃部隊が攻めて、これから第二陣の攻撃を仕掛ける処だが、狙いは端のみになっているが、△２四歩なんて指されて充分自信が無い局面だが、受けないで△５六歩として来た。
さて、いざ行かん。
▲１四歩から行ってはみたものの、あまり良さがな感じがしない。
まま、互角なら良いとしておきましょうか、△６五桂と跳ばれて、さてどうしましょう。
以下次回です。
実戦の、詰み担っています。
詰将棋みたいな、手筋があったので乗せてみました。
