60の手習いで、先週の土曜日から囲碁教室に行く事にしています。
生徒さんは10名ですが、先生方が4名と凄く手厚い配置になっていて羨ましい限りです。
教室の初めは、石取りゲームからで、オセロ初期配置の黒白2個が置いてあり、そこから相手の石を1個でも取ったら勝ちと、初心者が楽しみながら自然に碁を覚える、カリキュクラムになっていました。
取ろうと焦るとシチョウに嵌る事となってしまい、取られの与三郎になったので、取られないように打っていたら囲碁みたいになってしまった。
将棋と同じで、詰みが大事だと思い詰碁の森をスマホに入れて、毎日コツコツ解くことにしました。
対戦アプリも入れましたが、これは筋の問題と思い、入れたアプリを先生に使って頂き、良い評価ならCOM相手に対戦して行きたいと思っています。
目標は、将棋教室と同じで初段としました。
認定されたら、日本棋院から免状を買う事にしたいです。
さて、どうなる事でしょうか。
飛騨支部のSさん前回に続きお嬢さんと一緒に来てくださいました。
初級のお嬢さんは、カナダからの手紙の女性と一緒にYowaiの10枚落ち講座後、二人で対局して頂きました。
まっ、習って忘れろで対局には、口を出さない事にしています。
そのB面で、パパさんには有段者の会員さんの相手をして頂きました。
パパさんは角交換振り飛車の使い手で、Yowaiの付焼刃とは違い2回目という事もありパパさんも目が慣れたのか、熱戦から勝ちきられていました。
こうなると、「お嬢さんが将棋を好きになってくれれば、もれなくパパさんが付いて来る作戦」発動ですね。
ここからが、こちらの腕の見せ所でしょうか。
Yowaiの格言: ①上手の玉は下段に逃げろ。 ②下手の大駒に近づく。
対ゴキ中の練習対局です。
先手:Yukinari君 後手:Yowai61
対策は、超急戦と言われる戦法かと思いきや、その振りしてアナグマに行く永瀬叡王が菅井七段との対戦での対策にして来た。
グンジさんの判定では、8八玉の前に5八金らしいです。
それならば、△5六歩とは行かなかったかもしれません。
この辺良く判らないので、次回までに研究して来ます。
それにしても、グンジ君は良く研究していますね、これで詰将棋を鍛えて終盤力が備われば、土佐の高知の鰹が食べれるかもです。
令和になって、初めて試してみました。
皆さんエルモ指してるので、オジさんも指してみたくなり、ノムリンが来てくれたので、これは良い塩梅とお願いしました。
村田先生の本を読んでませんが、居飛車急戦なので45年くらい前に勉強した手筋で、飛車先を突き捨ててから角交換を挑む仕掛けになりました。
前の図から、角を5一に引いたので4四取り込んでから▲4二歩!と焦点の歩を放ち作戦効果と思ったが、やねうら王先生で解析してみたら、意外とそんなにリードしてませんでした。
△4二同飛▲2四飛△2二歩となり上の図になりました。
ここで、どうしましょう。
① ▲3四飛:
たぶん△3三銀と引くので、そこで飛車か角を切って2枚換えになり一気に終盤戦に突入するので、▲8六桂からの筋を絡ませてリードする方法を考える展開になる感じです。
② ▲4五歩:
銀を3三の位置にバックさせて、飛車と角の睨みで局面をリードしてみない構想の手です。
③ ▲4六歩:
②と同じなじ感じですが、4五の地点に桂馬が跳べるスペースを残してみる指し方です。
④ ▲2八飛とか▲2七飛:
ここで、相手に手を渡して、その手に対して対応して行く指し方です。
羽生九段は、将棋は悪手の山と言われますが、上に挙げた以外でも沢山の手があり、まさに変化無限の中で、何か一手を選んで指す事になるので難しい分だけ面白いですね。
さて、最終盤になりました。
後手玉は、風前の灯みないな姿になっていまして、先手はエルモ囲いが残っていて、ここで必至級の詰めろを掛ければ良いのですが、後手も一発逆転満塁ホームランを狙っていました。
こういう時は、後手はソフト最善手を指しても意味ありません。
もしも▲4四歩と指すと、△6七龍の龍捨ての手があり王様で取る一手で、そこで△7五桂からの頓死筋を狙う手があります。
勿論、ノムリンも狙っていました。
正確に読めば攻めの手で良いですが、読めないので安全運転で受けの手を指しました。
、
うちの教室に複数回指導に来て下さっている、富山県魚津市出身の村田顕弘六段のエルモ囲い急戦が、巷で流行っている感じです。
そこで、やねうら先生にエルモで戦って貰いました。
お相手は、Hageyubi6段+師範です。
ここまでは、手入力で指定局面を作ってみました。
恥ずかしながら、村田先生の本は読んでませんが、何となく先手の4九金が、後手の飛車の位置を見守りながら動かすのかと、置いたままです。
振り飛車の特徴は、3二の銀が先手の急戦に対応できるようにしてみました。
さて、どうなったでしょうか。
先手は、後手の角頭に狙いを絞り袖飛車にして来ると、後手も角を交換して対抗しました。
すると、やねうら先生は自陣に角を放ち振り飛車の動きをけん制します。
先手の自陣角に対し、後手も角を自陣に放ち「ハク式」みたいになり戦いは始まりました。
上の図を見る限り、個人的には後手の振り飛車が捌けた感じを受けました。
前の図から、はねうら先生は飛車を切り角を敵陣にセットしながら桂馬を飛んでイスタンブール。
Hageyugi師範も強く反撃して飛車と歩の連携でエルモ囲いに襲いかかった処です。
先手は、▲2九歩と犠打を放ちました。
参考になる手筋です。
↓
長い中盤戦でしたが、やねうら先生は、金を自陣に埋め込み受潰しに掛ります。
Hageyubi師範も龍を自陣に引きつけ決定打を与えず、最後の反撃に出ましたが、▲7七金で万事休す。
居飛車の、やねうら先生の受けの手に良いものを感じました。
そして、旧式のHageyubi師範でしたが、さすがの強さも印象的でした。
将棋教室のお陰様で、Yowai61も最新戦法を自分なりの方法で楽しんでいます。
感謝。
ちと実験してみました。
スマホに入れている「やねうら王」と数年前に勝った「檄指定跡道場3」の六段との対戦です。
雁木を知らないHageyubi師範は、矢倉へと駒を進めます。
やねうら先生は、ツノ銀雁木風から居玉にも関わらず先制攻撃を仕掛けて来ました。
中盤たけなわです。
やねうら先生は、必殺の銀出△5四銀!が出ました。
銀損で攻めても有利と判断している、やねうら先生の手が凄かったです。
最後のお願い攻撃の▲1五角も、△3三桂でシャットアウトで、後は華麗な寄せを観るばかりになりました。
ここからは、先手玉が27手で詰んでいますと言われても、私のレベルでは難解です。
まだ一局なので何とも言えませんが、これが技術の進化の差なのかと思う次第でした。
スマホあれば、何でも出来る便利な世の中になりました。
ウッキー師範から将棋連盟経由でカナダからの手紙が送られて来ました。
来日中に、何回か個人レッスンを希望されましたので、昨日1回目を開きました。
ご本人様は、観る将で藤井総太七段やイケメン斎藤王座のファンみたいなので、昨日の藤井七段VS伊奈六段の将棋を面白おかしく解説してみましたが、ご満足だったのでしょうか。
毒饅頭付の王手飛車をさせてからの、華麗なる21手詰があり藤井七段ファンには、たまらない一局だった気がします。
次回は、何を題材にしましょうか現在長考中です。
藤井七段から花束贈呈でした。
来賓の名古屋弁市長は、祝辞なのか自分の話なのか訳のわからない挨拶で、瀬戸市長はダンディな挨拶でした。
パーティの料理は、ゲット競争で撮影の暇無くありません。
棋士も多く参加されていました。
改めて、杉本八段おめでとうございました。