4月15日(金)
そと歩きで目にした古い家屋をつい撮ってしまい、ブログに掲載しなかった写真を整理するさい削除しています。
でも3月初め図書館で借りた昭和幻景(消えゆく記憶の街角)に刺激されたのと、ブログで会ったcyunbaさんのcyunba日記やkens7aさんの大阪の街・2の写真に触発され、新しいカテゴリー'昭和の幻影・残映・異景'と'横丁・裏通り・路地・路地裏'を作り少しずつ掲載することにしました。
昭和幻影(消えゆく記憶の街角)
藤木TDC(文)イシワタフミアキ(写真) 発行所 ミリオン出版 発売 元大洋図書
再開発の名のもと激しく変貌を続ける都市空間に異景となって沁みつく、失われゆく「昭和」の街並場ワイはみと建物の残映を訪ね歩いた紀行写文集。
まずは昭和の残映です。
横浜市中区黄金町界隈
外壁がリシン吹付で戸袋も縁取りしてあるからそれなりに古い、左は大家?庇はモザイクタイル貼、右はアパートで2階建てのメゾネット?
墨田区業平界隈
この辺りは町工場が多いみたい、屋根に換気塔が残ったままの住まい
墨田区業平界隈
面白い造りだと思い写真を撮り
正面に廻ったらアルミダイキャスト(アルミ合金で造る鋳造用の金型)の工場でした
墨田区業平界隈
玄関に雨戸があるのも珍しく雨戸はトタン張・戸袋も左官で縁取り・木製建具で、それなりに古い。
横須賀市逸見
銅板張の外壁・木製建具・重なり部分にバルコニー、戦前の建物?完成時はモダンな店舗だったと思う。