ヨボ爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
今はヨボ爺が日常の与太話をたまに投稿する、
子供の絵日記の様なブログです。

海軍「水道みち」を遡る(その2)-2

2014-08-03 13:29:03 | ガイド街歩き

8月2日(日) <7月26日(土)の続き>

横須賀市観光ボランティアガイドの会                                         100年の歴史を支えた海軍「水道みち」を遡る(その2~東逗子駅前から滑川(水道橋)まで
東逗子駅(集合)~下田橋~逗子駅前~小坪隧道~逗子隧道~名越隧道~ふれあい広場(昼食)~日蓮乞水~銚子の井~来迎寺~五所神社~水道路交差点~海岸橋~若宮大路~下馬~鎌倉生涯学習センター前(解散)

'水道みち'とは明治時代に海軍が敷設した神奈川県北西部の山奥から高低差70mの高低差を

利用して自然流下式の給水管の上に設けられた道路の事です。

鎌倉に向かうトンネルが見えて来ました、続けて3本のトンネルを通ります、

 

トンネルに並行して水道みちの隧道がありますが、逗子市側では見えません

 でも逗子市なのに看板には横須賀市水道局と書かれています。

初めは小坪隧道 竣工1883(M16)年 延長113m幅5.5m限界高3.9m

 

中間は逗子隧道 竣工1966(S41)年

左側にもう1本道路があり、そちらも1913(T2)年竣工の古いトンネルです、

天井を見上げると逗子隧道はコンクリートの型枠跡、名越・小坪両隧道は素掘りにコンクリート

で補強した跡が分かります。

 

最後は名越隧道 竣工1883年(M16)年 延長64.2m幅5.5m限界高3.9m

 

逗子・鎌倉の市境は名越隧道の鎌倉に近い位置で、

名越・小坪両隧道共に日本の近代土木遺産に選ばれています。

トンネルを抜けた鎌倉市側に名越送水管路隧道が見えます、

此処にも横須賀市水道局と表示されています。

 

 此処でも標識を見つけながら歩き、

途中脇道にそれて町内会館の広場を借りて昼食休憩です。

   

昼食休憩も終り鎌倉市内の探索です、

鎌倉五名水の一つ日蓮乞水鎌倉十井の一つ銚子の井(石井の井)

(どちらも江戸時代に鎌倉の観光名所として定められた井戸水や湧き水)を見たりして、

   

石井山長勝寺(日蓮宗)へ寄り

 

此処からは又、真直ぐな水道みちが続きます。

 

<続く>

コメント
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