11月26日(水) <12月15日の続き>
建築意匠學入門 漁師町残照―銭湯パラダイス郷愁編― 2回目
これまで庶民生活の「社交場」として賑った銭湯も、今日では年々件数が減少しています。しかし、地域コミュニケーションが稀薄になってしまった今だからこそ、銭湯の役割は再認識されなくてはなりません。意匠を凝らした銭湯建築を鑑賞するとともに、地域と共存する銭湯の役割を再考します。今回は東京東部、江戸川区と旧江戸川を挟んで向き合う千葉県浦安市の猫実、堀江といった境川に面した町と東京西部、多摩川を挟んで神奈川県と向き合う大田区羽田界隈の町の銭湯を巡ります。かつては漁師町として繁栄を極めた二つの町。そこには残照のように往時の面影と空気が留まっています。記憶に残しておきたい二つの町。いつか見た故郷の風景の断片に出会うかも知れません。
②羽田の街並みと銭湯(糀谷~穴守稲荷)
案内人は: 高橋直裕氏(世田谷美術館)・町田忍氏 (庶民文化研究家)
入船湯 大田区羽田6-15-15
玉の湯 大田区羽田5-19-13
コンクリート造ですが関東の銭湯らしい建物です。
玉の湯前で解散です、案内役の高橋さん町田さん、ありがとうございました。
解散場所から数分、京急穴守稲荷駅へ到着、駅への参道?には
鳥居が立っていました。
今日は14,000歩でした。