11月13日(金)
好古会の11月例会、今月はNPO法人鎌倉考古学研究所・鎌倉遺跡調査会代表
齋木秀雄氏の解説付で鎌倉長谷周辺遺跡の見学会です。
好古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、 活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、 会員相互の知識を深めながら親睦を図り、 月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。
長谷駅→長谷小路周辺遺跡→昼食(大仏付近)→砂丘の古代遺跡→鎌倉駅
集合場所は江ノ電長谷駅、
資料をもらい、行程の概略と注意事項の説明を受けて出発、参加者は20名。
鎌倉は山に囲まれ海側は砂丘(海抜2~3m)だったので谷戸から流れ来る水は
数ケ所の砂丘の割れ目から海に注いでいたそうです。
江ノ電の線路を渡り以前発掘調査した場所で説明を聞き。
多くの川は暗渠化されていますが、格子蓋から流れが見えたり、
道路がアスファルトではなくコンクリートなので、昔の流れが解ります。
諸戸邸 1908(M41)年築 鎌倉景観重要建築物等指定
甘縄神社 鎌倉最古の社
加賀谷邸 1925(T14)年築 鎌倉指定景観重要建築物等
染谷太郎大夫時忠邸阯 藤原鎌足の玄孫
かいひん荘 1924(T13)年築 国登録有形文化財
江ノ電の踏切を行ったり来たりしたり、細い路地(多いです)を抜けて
鎌倉には細い路地が沢山あり、歩いていて楽しいです。
大異山高徳院清浄泉寺(鎌倉大仏 国宝)へ入り、ここで昼食タイムです
売店で昔も今も変わらないお土産を見たりして境内を散策、
大仏の裏手には与謝野晶子歌碑もあります、
「かまくらやみほとけなれど釈迦牟尼は美男におわす夏木立かな」
<続く>