10月12日(金)
好古会の10月例会は野外学習、
好古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、 活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、 会員相互の知識を深めながら親睦を図り、 月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。
好古会講師の一人で先月講演して頂いた
齋木秀雄氏(NPO法人鎌倉考古学研究所理事・鎌倉遺跡調査会代表)の
解説付案内で鎌倉(大倉)幕府推定地周辺を巡ります。
集合場所はJR横須賀線鎌倉駅、
資料をもらい注意事項と概略行程を聞いて出発、参加者は13名。
大倉幕府は1180(治承4)年鎌倉に入り源頼朝が建てた鎌倉政務の中心地で
武家社会の一番最初の幕府ですが、文献はなく発掘も余り進まずはっきりした
場所は確定していません。
若宮大路を渡り雪ノ下から八幡宮の方向へ
宇都(津)宮辻子幕府跡 1225~1236(嘉禄元~嘉禎2)年
若宮大路幕府跡 1236~1333(嘉禎2~元弘3)年
源頼朝に仕えた武将畠山重忠邸跡
<続く>