7月12日(金)
好古会7月例会です。
好古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、会員相互の知識を深めながら親睦を図り月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。
講師は横須賀市自然・人文博物館の学芸員を定年退職され現在は嘱託の稲村 繁氏、
参加者は19(新入会員1)名。
内容は神奈川の考古学(3)で古墳についてです。
埋葬品から当時の文化は朝鮮半島経由で九州地方⇒山陰⇒畿内⇒東海⇒関東と
伝わったと考えられ、九州から関東にまで伝わるには100年ほどかかっている。
石の積方・材質・出土品などからは埋葬者の出身母体や周辺との交流・
物流も考察できるそうです。
書物として残っていない時代を
想像するのも楽しいです。
歴史のロマンを感じます。