ヴィンテー爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
今はヨボ爺が日常の与太話をたまに投稿する、
子供の絵日記の様なブログです。

萬KENBUN録-ヨコハマ・パノラマウオーク 写真家と歩く横浜PartⅡ①昭和/幕末臨海行-3

2015-05-17 13:30:17 | ガイド街歩き

5月17日(日)    5月9日の続き

今日は世田谷美術館主催のガイドツアー、

萬KENBUN録 ヨコハマ・パノラマウォク―写真家と歩く横浜―PartⅡ

昨年開催して大好評をいただいた企画の第2弾。今回は昭和色濃い国道駅から一気に幕末の江戸にスリップして、旧東海道の宿場を偲びながら平成のみなとみらいに至るルートと、かっては海だった大岡川と中村川に囲まれた街区を、水を連想しつつ横浜の光と陰の残り香を歩き味わうルートをご用意いたしました。幕末の横浜に思いを馳せるパノラマウォク。どうかご期待下さい。

『昭和/幕末 臨海行』
京急花月園駅~生麦~子安~京急神奈川駅~浅間下~松原商店街~藤棚商店街~戸部~岩亀横丁~掃部山・紅葉ケ丘~伊勢山大神宮~野毛~JR桜木町                           
案内人は: 中川道夫氏(写真家)高橋直裕氏 清水女史(世田谷美術館)

見所:国道駅・魚河岸通り・生麦事件跡・キリンビアビバレッジ・遍照院入江川(貝殻浜)浜通り(あなご漁)浦島町・宮前商店街・京急神奈川駅・料亭田中家(龍馬の妻おりょうゆかり)浅間神社・八王子街道(絹街道)松原商店街花街跡・洪福寺・藤棚商店街・保土ケ谷道・京急戸部駅・岩亀横丁・岩亀稲荷(遊女ゆかり)掃部山・紅葉ケ丘伊勢山からの眺め・JR桜木町駅アーケード

横浜の遊里といえば曙町・永楽町・真金町・黄金町が知られていますが、

ここ西区南浅間町界隈にも昭和の初めから昭和33年まで「新天地」と呼ばれた

カフェー街があったそうで、玉垣には当時の店の名が描きこまれています。

  

名前が描かれていた店が今でも1件旅館として残っています

洪福寺~浜松町~藤棚商店街へ向かいます

 

 

今年2月にオープンした映画館「シネマノヴェチェント」客席28席だそうです。

この辺りは旧道で保土ケ谷道です。

横浜スタジアムがある横浜公園の辺りはむかし港崎遊郭があった場所で、

現在は妓楼岩亀楼の石灯篭が遺構が残っています、岩亀楼の遊女たちが病の時、

静養する寮がこの辺りにあったので当時岩亀横丁と呼ばれ、寮内にあったので遊女達が

信仰していた お稲荷様が今でも残っている岩亀稲荷です。

 

桜の名所でもあり井伊掃部頭直弼(いい かもんのかみ なおすけ)ゆかりの掃部山公園

日も暮れはじめました、MM21や東京湾が眺望できます。

横浜総鎮守伊勢山皇大神宮に到着、今日はここで解散です

 

今日は何時もより2時間ほどオーバーで30,000歩、世田美のガイドツアー最長でした。

案内役の中川道夫(写真家)高橋直裕(世田美)さん、皆さんお疲れ様でした。


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