ヨボ爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
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横浜:根岸なつかし公園旧柳下邸

2011-11-03 15:14:07 | 建物

 

10月3日(木)  <11月1日の続き>

保存館の次に向かったのは根岸なつかし公園 旧柳下邸(磯子区下町)です、

根岸なつかし公園内にある旧柳下家は、明治初頭より横浜でも有数の「銅鉄引取商」として弁天通に「鴨井屋」の屋号で店を構え金属の輸入業を営み、関東大震災で一部破損したが大部分は損失を免れ今に残されており、横浜市で1996(H8)年に敷地を取得し建物の寄附を受け創建当時の姿を復元、2002(H14)年に市指定有形文化財として指定されています。

以前から訪れかった場所です。

設計:不詳 施工:不詳 竣工:1916~1919(T5~8)年ころ

構造:木造平屋、洋館は2階建て日本家屋に洋館が付随した和洋折衷の建物  

    

 玄関脇の天水桶(防火用水)には屋号の丸に加、

 庭には水琴窟、

2階は入れませんが、1階は全ての部屋が見学できます。

 

 風呂は五右衛門風呂ですが脱衣場は畳敷き

 トイレ

     

各部屋と廊下

  

洋間は和洋折衷で畳敷き、

    

蔵の中も見学できます、

  

蔵には修復の際見つかった、(2010-04-03)投稿横浜都市発展記念館 企画展 ‘西洋館とフランス瓦-横浜生まれの近代産業’で知った横浜山手のジュラール(フランス人経営者の名前)工場で焼かれたフランス瓦が2枚が展示されていました、因みに残りは都内の洋瓦製造業が模倣して作った瓦だそうです。

  

雨戸を収納用の室内側の小窓、材質・形が場所ごとに変えてあります。  

   

最後に、入口で販売されていた竹ポックリ・竹炭・竹酢液、どうしても竹関連に目がいってしまいます。

やっと念願の場所を見学に来れて満足です。

次は最後の目的地のすい水族館に向かいます。

<続く>


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
入ればよかった (京一郎)
2011-11-08 19:05:35
実は私も市電保存館の帰りに寄ったのですが、名前がちょっとバカバカしくて笑ってしまい、そのため中まで入ることは考えませんでした。なめてました。人間謙虚にならなければいかんです。
返信する
また機会があればどうぞ (kaisara)
2011-11-09 16:27:03
私も旧柳下邸を知っていて行ったのですが'根岸なつかし公園'?でした、どうも全体が公園でその中に邸が在るようです。
返信する

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