「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村の冬(1) 雪

2010-02-02 19:21:48 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
1月末から2月初旬にかけて、我が家としては本年(2010年)初の八ヶ岳西麓の滞在だ。雪というものがだんだん姿を消しつつあるように見受けられる。相模湖IC(神奈川県)から中央道に入り小淵沢IC(山梨県)で降りて、八ヶ岳山麓を上がり、通称「鉢巻道路」という山麓道を長野県へと入り、同県の富士見町そして原村へと急ぐ。途中まったく雪はなし。

この季節、10年前なら考えられないことである。20年前なら尚のこと。ここ何年かの気象の変化は激しい。下の画像のあたりでも標高1300mくらいはあるのだ。昔は鉢巻道路沿いは雪がそれなりに「必ず」あった。ひどい時は物凄い積雪量だった。それがこのとおりスッカラカン。



避暑地を求めてこれから別荘地を買う人は、標高1800mあたりを求めて探されてはいかがか? 蓼科や野辺山あたりならそれも可能だ。10年後、標高1000m地帯の夏は亜熱帯化しているかもしれない。永住者が多い地域はすでにゴキブリも出現している場所があると言う。

原村の標高1500m以上の地帯に入るとこのとおり。さすがに雪が残る。しかし除雪サービスが行き届く別荘地では、道路はスッキリ! しかしこんなにスッキリって、地球は大丈夫か?



ドンドン上がる。標高1600mの我が山荘へ! スタッドレスタイヤは不要?



山荘に到着。出た!雪が。標高1600mのこの土地でも、たまに来るくらいでは、最近積雪に悩まされたことが少ないのである。

しかし今回は違った。こんなに雪が多いと知っていたら、管理センターに事前に連絡して、駐車スペースの除雪をお願いしておいたのになぁ。



久しぶりに平らなスコップで除雪作業を。あぁ~腰が痛い。



駐車スペースを敷地内に確保して、クルマを入れる。無事作業終了。



八ヶ岳中央高原三井の森別荘地内の道路は除雪サービスがあり、少しでも降雪が見られれば、除雪車が出動する。除雪専用車が2台、大型トラックに除雪装置を付けたものが1台、常にスタンバイしている。下の画像は除雪専用車の新しい方のモデル。何とも頼り甲斐のあるヤツだ。我が家もお支払いする1カ月1万円以上の管理費。合計3台が常に出動して、400強の区画の別荘地の除雪作業にあたって頂いても、まあええだろ。



因みに、この除雪サービスがないと、このあたりではどうなるか・・・。この氷を見よ。路面に積雪があり、放置される。日中表面が溶けて水になる。そして夜に凍りツルツルになる。そんなことを繰り返す。やがて厚みのあるツルツルの氷が表面を覆う道路が延々と続く状況が出現する。わずかであっても傾斜のある道路では、スタッドレス・タイヤが役に立たない。クルマも金属チェーンが必要になる。犬も歩けない。画像にある氷の表面の傷は、愛犬の爪の痕。ツルツルなのだ。原村のとある日陰がちの細い道路で撮影。



管理センターは深夜まで巡回サービスをかかさない。管理費を払うとは言え、「有難いなあ」と思う。画像は深夜、パトロール車が我が山荘前を通過する所。何かあると停車して、懐中電灯を照らしてチェックされているのを私は知っている。なおざりではない。



カラマツ林。



シラカバ林。



とても気持ちの良い滞在だった。
コメント (4)
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