最近雪が積もらないと言われる原村の天気が何やら怪しい。ん?・・・雪が舞っている。ほほほぉ~、雪だ!

犬が「とーちゃん。そろそろ散歩に出かけませんか?」と誘う。いやいや、止めませんか?雪でっせ。しかし、そう言う訳にもいかんだろなぁ、犬だって犬の都合もあろうから。でもとーちゃんにもとーちゃんの気分がある。

なんて言っているうちに、こんな屋根が・・・

こんな具合に・・・。あぁ~絶望的。

我が敷地は雪だらけ。愛車のロールスロイスも雪を被り、その容姿をお見せ出来ないのが残念。

ロールスロイスってこんな形だっけ? そう、雪を被ったのを良いことに、ロールスロイスとしよう。ベントレーでもアストン・マーティンでもいいけど。

屋根は温かい。なんたって室内はストーブがガンガン燃えているから。水が垂れてつららに。

山荘の前の道路はこうでっせ。2車線アスファルト、側溝つきの道路も、なんだか訳わからない状態。傾斜の緩いスキー・ジャンプ台のようだ。「西麓」であるからして真西を向いた坂。背中には阿弥陀岳。

ワンコよ、これでも散歩行くの? 飼い主ってこんな時つらい。

茶々之介君登場! なんだか凛々しい。寒さをものともしない。

これは生物か? 砂糖菓子ではないのか?

我が別荘地のお隣、アルピコ・グループの四季の森こけもも平には、最低区画面積1200平米という規制あり。ほぼその最低面積のこの区画はまだ販売中。あなたもいかがですか?今ならお安い・・・かも。なかなか良い場所ですけど。

もうちょっと広いのをお望みなら、こちらも販売中。いかがです? 今、この吹雪の中ここまでやって来て手付を払えば、この土地もあなたのものに!まあ、実は山の中で1000平米も5000平米も似たようなものなんですけどね・・・って、お宅拝見している場合じゃない。凍死しちゃう。ここでビバークなんて出来ません。先を急ごう、茶々之介君。

やっと見えて来た! 坂の上に、峠の我が家が。あと100メートル。感動的だ。我々2匹、つまりとーちゃんと犬は奇跡的に生還したのだった。

玄関の軒下に到着。小さい小屋のわりにこの屋根付きスペースを広めに作っておいて良かったね。いやーー、参った。

足の指の間や肉球の間は雪が詰まって冷たそうだ。だから、止めようって言ったじゃない。

薪は一杯ある。

暖まろう。

あぁ~~、寒い・・・眠い・・・疲れた・・・。

寒い時は寒い国の人の作った音楽を聴くと、益々寒くなって笑える。
チャイコフスキーの6番♪ うぅ~っと唸るような演奏。犬が、じゃないよ。BPOが唸る。あなたもどんどん悩み深く沈んで行く。ぐぅ~~~と下がる雰囲気。あなたの人生だって哲学的になる。すでに哲学的か?失礼しました。しかしいつもカッコいい指揮ぶりだなぁ。この人は自分のカッコ良さをよく認識している。自分の指揮する演奏のビデオ販売にも熱心だった。

シベリウスの7番。晩年の作品。何とも硬質で冷たい演奏。八ヶ岳西麓の雪が舞うグレーの空の彼方にそのままスゥ~ッと消失してしまいそうになる音楽。なんだか宇宙的だ。スターウォーズのテーマ音楽をもうちょっとメンタルに重く透明にしたような・・・って説明がヘンか?日本では標高2000m以上の場所で聴きましょう、って登山家しか聴けないな。

犬が「とーちゃん。そろそろ散歩に出かけませんか?」と誘う。いやいや、止めませんか?雪でっせ。しかし、そう言う訳にもいかんだろなぁ、犬だって犬の都合もあろうから。でもとーちゃんにもとーちゃんの気分がある。

なんて言っているうちに、こんな屋根が・・・

こんな具合に・・・。あぁ~絶望的。

我が敷地は雪だらけ。愛車のロールスロイスも雪を被り、その容姿をお見せ出来ないのが残念。

ロールスロイスってこんな形だっけ? そう、雪を被ったのを良いことに、ロールスロイスとしよう。ベントレーでもアストン・マーティンでもいいけど。

屋根は温かい。なんたって室内はストーブがガンガン燃えているから。水が垂れてつららに。

山荘の前の道路はこうでっせ。2車線アスファルト、側溝つきの道路も、なんだか訳わからない状態。傾斜の緩いスキー・ジャンプ台のようだ。「西麓」であるからして真西を向いた坂。背中には阿弥陀岳。

ワンコよ、これでも散歩行くの? 飼い主ってこんな時つらい。

茶々之介君登場! なんだか凛々しい。寒さをものともしない。

これは生物か? 砂糖菓子ではないのか?

我が別荘地のお隣、アルピコ・グループの四季の森こけもも平には、最低区画面積1200平米という規制あり。ほぼその最低面積のこの区画はまだ販売中。あなたもいかがですか?今ならお安い・・・かも。なかなか良い場所ですけど。

もうちょっと広いのをお望みなら、こちらも販売中。いかがです? 今、この吹雪の中ここまでやって来て手付を払えば、この土地もあなたのものに!まあ、実は山の中で1000平米も5000平米も似たようなものなんですけどね・・・って、お宅拝見している場合じゃない。凍死しちゃう。ここでビバークなんて出来ません。先を急ごう、茶々之介君。

やっと見えて来た! 坂の上に、峠の我が家が。あと100メートル。感動的だ。我々2匹、つまりとーちゃんと犬は奇跡的に生還したのだった。

玄関の軒下に到着。小さい小屋のわりにこの屋根付きスペースを広めに作っておいて良かったね。いやーー、参った。

足の指の間や肉球の間は雪が詰まって冷たそうだ。だから、止めようって言ったじゃない。

薪は一杯ある。

暖まろう。

あぁ~~、寒い・・・眠い・・・疲れた・・・。

寒い時は寒い国の人の作った音楽を聴くと、益々寒くなって笑える。
チャイコフスキーの6番♪ うぅ~っと唸るような演奏。犬が、じゃないよ。BPOが唸る。あなたもどんどん悩み深く沈んで行く。ぐぅ~~~と下がる雰囲気。あなたの人生だって哲学的になる。すでに哲学的か?失礼しました。しかしいつもカッコいい指揮ぶりだなぁ。この人は自分のカッコ良さをよく認識している。自分の指揮する演奏のビデオ販売にも熱心だった。

シベリウスの7番。晩年の作品。何とも硬質で冷たい演奏。八ヶ岳西麓の雪が舞うグレーの空の彼方にそのままスゥ~ッと消失してしまいそうになる音楽。なんだか宇宙的だ。スターウォーズのテーマ音楽をもうちょっとメンタルに重く透明にしたような・・・って説明がヘンか?日本では標高2000m以上の場所で聴きましょう、って登山家しか聴けないな。
