「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

山幸のチロリアン・シューズを履いてオフィスへ行こう

2019-12-14 09:53:36 | モノ・お金
白い箱。

読みづらいが、「27.0 茶」と書いてある。



中央線武蔵境駅近くの登山専門店山幸の製品だ。



オーストリアとイタリアとスイスにまたがる山岳地帯チロル地方。

そこには独特な靴や帽子がある。

これはその靴の方で、チロリアン・シューズ。



分厚い革の頑丈な靴。

そういえばチロル地方には、ローデンなんて生地で作られるコートで、文字通りローデン・コートなるものがある。

私、ローデン・コートをひとつ持ってるよ。

それもまた耐久性抜群。

ところで山幸は、安価に頑丈な登山用品を売ってくれる店だ。

このチロリアン・シューズもそうだ。



イタリア製のチロリアン・シューズなんてとっても高価だが、山幸のそれなら1/3くらいの価格で買える。

山幸に持参すれば、靴底の張替えも可能だ。



靴底はよくあるビブラム・ソウルという素材。



山幸では、本格的登山靴もこうしたチロリアン・シューズも、靴底と本体を古典的手法で縫い付けて作成している。

だから靴底がダメになっても交換も簡単だし、なにしろルックスが古典的だ。



ね? しっかり縫い付けてあるでしょう。

この便利な時代に珍しい製法だ。



仕事場では、12月からドレス・ダウンをすることになった。

いわゆるひとつの「カジュアルなコスチュームで」というやつだ。

スニーカーやビーサンはドレスコードに適さないらしい。

たくさん持っているビジネス・シューズは服装的に合わないし。

ローファーならあるが、それ以外に履いて行くものがないなぁ。

というわけで、このチロリアン・シューズを購入した。これでオフィスへ行きましょう。



なにせ製法は昔の登山靴と同じ。

革が分厚くて、固くて重いのだ。

最初は靴が曲がらない。まっ平らな下駄をはいているみたいな感触だ。



無理やりでもグニャグニャ曲げて、試し履きしてみましょう。

まずは近所をちょっと散歩してみよう。
コメント (10)
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