今回は、閲覧注意。
今回に限らないんだけど、今回は特に画像が多いんだなー。

まあ、よろしかったら適当にご覧ください。
ヴィヴァルディでも聴きながらどうぞ♪
Concerto for 4 Violins in B minor RV 580
同じ七沢森林公園でも、我々のコースだと前半は石あるいはコンクリートの道、後半は土の道になる。

下の広場で小学生が大きな声をだしている。

するとドガティ君が覗く。「あれ、なに言ってんだ?」と。

ドガティ君はそれが不思議らしい。
子供たちは「わーーい!」と言いながら走って行くが、ドガティ君はそれを見ている。
さらに上がるよ。

落ち葉の匂いを嗅ぐのがうれしいドガティ君。
くんくん。

もっと鼻を突っ込んで、もっと強く匂いを嗅いで、深呼吸。

「あぁ~、ええ匂いやぁ・・・」

「わし、これたまらんわぁ・・・」

「はい、気が済んだ。落ち葉から出よう」

ドガティ君にとっては、とても良い落ち葉だったらしい(笑)
相変わらず落葉広葉樹が多い。
ナラとかケヤキとかサクラとか。

本日のウォーキングとしては、ここあたりで半分かな。

ドガティ君は相変わらず、寄り道王子。

左に寄る。
右に寄る。

途中には、こうした立て看板と懇切丁寧な地図があるので、わかりやすいよ。

「おとーさん、ここ、わかりやすいかも」

ドガティ君はだっこされて、下り階段を進む。

これも彼の背骨や腰骨のためだ。
階段の下りは、ワンコの腰にとってマイナスの影響が多いらしいからね。
あ、珍しい、常緑樹が現れた。

スギですね。

まだまだ歩くよ。

ここは、ちょっと変わっている(↓)。

草地の丘があって、上がって下がって、その先に常緑の森が。
木の根っこの上を歩くドガティ君。
「ここ、歩きにくいですね」

ドガティ君、見て。また登りだよー!

ここはもみじ展望台だ。

厚木市から見た東の景色だ。
ここって、標高190メートルだって。

「おとーさん、ボクたち高いところにいますね?」

そうですよ。
この地図によれば、西新宿の高層ビルも、横浜みなとみらいのランドマークタワーも、江ノ島も見えるのだ。

しかし遠くは何も見えないね。

曇っている。
でも向こうにうっすらと江の島が見える。

見えるだろうか?
湘南人は海に浮かぶ江の島を見つけるのが得意だが。
ナラの大木が切られている。

病気なのか、暴風の影響で危険だったのか。
これ、かなりいい薪になるね。

原村の山荘が近けりゃ、もらいたいところだ。
楽しい散歩で、ドガティ君の足取りは軽い。寄り道しながらだけど。

沢のさんぽみちは、途中で崩れたらしく、閉鎖中だ。

残念ねえ。

ここにお地蔵さんがある。

古そうだね。

天保六年??

江戸時代だ。
大正時代から昭和第二次大戦前頃までの馬頭観世音。

七沢森林公園に含まれるこの地点だが、同時にここは古くからの参詣の道(↓の画像で赤い道)でもあるのだ。

お地蔵様、ありがとうございました。
その参詣の道を下る。

気持ちの良い道がずっと続く。
下りだし、こんな良いことはないわぁ~♪

「ここまでは七沢森林公園でした!」そうな。

県立公園さん、どうもありがとうございました。
楽しかったです。
さらに下る。
照葉樹林と針葉樹。

クスやスギやスダジイ。

鎌倉と似たような森だねえ。

ドガティ君、背中に光が射しているよ!!

木漏れ日がドガティ君を護る。
ありゃ??
なんだ、これは?? 扉が登場した。

巻き付けた鎖をはずせば、扉が開く。
これって、役所が造ったものには見えないねえ。

自治体と地主のトラブルってよくあるが、これもそういうものなのかね?
参詣のための道を整備しようとした県と、権利を主張する地主。。。かな?
やがて里に出た。

また大山の里だ。
我々は右手の順礼峠から下りて来たのだ(↓)

里ではまだ梅が咲く。

かわいらしいねぇ。

元ヤンキー先生、元ヤンキー系歌手、元エリート系サラリーマンの渡り鳥議員。

過去がかなり違う3人のポスター。
みんな自民党。包容力のある政党。
七沢森林公園の七沢って、厚木市内の地名。
七沢城ってのがあったようだよ。

「ここは門口」(↑)。
下画像で左中ほどの「大手口」つながる場所だったらしい。

七沢城の歴史がある。
囲ったところを読んでみてね。

鎌倉公方、江の島、七里が浜、山内、扇谷、山内上杉、扇谷上杉・・・。
鎌倉の地名そのままだよ。
鎌倉とは親戚みたいな、厚木市七沢。
よろしくね。
あ、また盛升の酒蔵(黄金井酒造)に戻ってきた。

すると県立七沢森林公園の中央駐車場だ。

帰って来たねぇ。
良く歩いたよ。
ドガティ君は水を飲み、クルマに乗り、厚木市内をしばらく移動する。
するとマンマパスタ本厚木店だ。

国道129号線(その後北上して246号線で東京へ至る)沿いの大きなレストラン。

マンマ、ボンジョルノ・コメ・スタイ?

ここ(↑)が入口。
でもワンコ連れは、こっち(↓)が入口ね。屋外のテラス席。

ピッツァを食べましょうね。
本場ナポリのマルゲリータにフォルマッジョ。

「おとーさん、ボクのために、何かおいしいものをオーダーする?」

どうだろうか?
ないと思うよ。
「あっ、ずるい」

「おかーさんのところに何か来た!」
「匂いを嗅いでみる」

「ええ、匂いやん・・・」
「ボクにも、何か落ちて来ないかなぁ・・・」

香り高いフォカッチャ。

「お座りしたら、何かもらえるかもしれないから、お座り」

すげぇ~、おいしそうなマルゲリータ。

「伏せしたら、何かもらえるかもしれないから、伏せ」

「これで、どや?」
何ももらえないみたいよ。

唐辛子で辛いオリーブオイルを掛けて、食べましょうね。

うまいな、これ。
ペットご同伴お客様は、静かにしないと。

ワン!と鳴かないドガティ君は静か。
我々夫婦の方がしゃべる。
しかし目の前にある三車線 + 三車線の国道129号から聞こえる走行車両の音は、もっと大きい。

フォルマッジョ。

チーズがたまらないわ。
切ってみましょうね。

そこにハチミツ。

これはたまらんわ。
チーズの塩気にハチミツが混じった時の魅力がね。
「おとーさん、おかーさん、ずるい」

ドガティ君は、いつものフードがあるよ。

君の健康のためだ。
我々はこのマンションから見下ろされている。

このマンションの住人は、この店のメニュー内容をかなり知っているんだろうね。
最後にコーヒー。

苦みのあるおいしいコーヒーだった。
砂糖と苦みがとっても合う。
「ボクはまったく面白くなかった」と言うドガティ君。

さて、厚木をスタート。

ロードサイド店が多いね。

国道129号線を南下しましょう。
左右に日産、日産と出て来たら、そこは平塚市。

日産車体の本山だ。
そしてやがて国道129号線は太平洋に突き当たり、私たちは左折して国道134号線に入る。
そして相模湾沿いに国道134号線を走ろう。海沿いの眩しさ☆彡

道路上の「江」は江の島の「江」だ。
茅ヶ崎から藤沢へと抜ける。

見えて来たね。七里ヶ浜だ。

我が家も近い。
長かった今回の投稿内容(^^;;