2年前の雑誌ポパイ。
料理の特集だった。

その中に「焼き焼きそば」ってのがあった。

総菜としてスーパーや中華料理店で売っている焼きそばを、買って帰りレンチンするのはなく、フライパンでしっかり焼くというものだ。
それを見ていると食べたくなった。
加えて、我が家にはユウキ食品の老抽王がある。

日本ではあまりお目にかからない醤油だよね。
真っ黒だけど、辛いわけではなく甘みすらある醤油。
たいてい輸入品だからね。日本製は珍しい。私も今まで中国製のものしか使ったことがなかった。でもポイント使って、格安にこれが受け取れてしまったのだ。
神奈川県愛甲郡愛川町で製造しているよ。

圏央道が出来てからはあまり通らなくなったところだ。
山に囲まれていいところだよ。
老抽王って、角煮や炒飯にも使えるらしい。
私は焼きそばにしか使ったことがないが。

もやし。

ニラ。

ピーマン。

これで具は終わりだよ。
肉なんて要らない。野菜だけの炒めそばだ。
細い野菜ばかりね。
ニンニクは使いましょう。

調味料はご覧のとおり。

胡椒、中華ペースト、砂糖、老抽王、醤油、オイスターソース。
麺を用意する。

あとは妻がピラティスから帰って来るのを待つだけ。
いつも1:30PM~2:00PMの間で帰って来る。
だからちょっとランチが遅くなるんだ。
ドガティ君がなにか音に気付いたみたいだ。

「おとーさん、おかーさんが帰って来たみたいですよ」

そうみたいだね。

それでは麺を茹でよう!
老抽王を開栓。ああ、いい香りだ。

ごま油を使おう。

ニンニクを加熱。

ピーマンとニラを炒める。

モヤシを入れる。

全体を強火でサクッと炒める。

先ほどの調味料を全部使おう。

茹でた麺を冷水で締めて、調味料を全部入れて炒める。
完成だ。

老抽王を使った中国風炒めそば。

肉なんて要らないよ。
ニラ、ピーマン、モヤシ。それだけだ。

今回のように遅くなって調理開始。1:40PMくらいかな。
でも短時間で完成させないといけない。
そんな時にピッタリ。