何日か前にベトナム料理のフォーを作ったら、今度は台湾風ビーフンを作りたくなった。やはり米から出来た麺は美味しい。そこで昨日の昼は、新竹米粉を買って来て自分で作ることにした。新竹米粉は西友七里ガ浜店で売っているのでいつでも入手可能だ。
しかし汁ビーフン(下の画像、数カ月前のもの)は過去に何度も作り、やや飽きが来ている。そこでその日のランチは焼きビーフンを作ろうと思ったのである。私にとって焼きビーフンは初挑戦だ。慎重な初心者シェフとしては、レシピに新たなリスクを負わず、この新竹米粉の包装の裏に書いてあるとおりに作ることにした。
新竹米粉以外に必要な材料は、タケノコ、干しシイタケ、玉ネギ、キャベツ、人参、豚肉、干しエビ、醤油、胡椒、塩、ごま油と書いてある。厨房は「焼きビーフン初挑戦!」ということで、若干の緊張が走っていた。しかし冷静に、私はレシピそのままに作ってみた。
出来上がった(下の画像)。食べてみた。十分に美味しい。あっさりと塩味の野菜たっぷり焼きビーフンである。隠しても隠し通せない私の出自を反映してしまい、なんとも上品な味付けで宮廷風とも言える出来具合だ(?!)。しかし不満が残る。なぜか?
ビーフンはレンジが広く、千差万別、いろいろな種類がある。私にとって最も美味しい焼きビーフンは、10年くらい前に港区芝大門の中華料理店で何度も食べたものなのである。それはオイスター・ソースが効いてこってり濃厚な味わいで、唐辛子も効いていた。
私は再び作ることにした。22日水曜日のお昼に焼きビーフンを作ると妻に宣言したのである。今度は牛肉を用い、それと野菜を具材にオイスターソースと豆板醤を効かせたリッチな風味の焼きビーフンを作ることに挑戦するのである。結果はまたここで報告しよう。
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