前回ご説明したように、原村の山荘、両親の家、鎌倉の自宅のいずれも玄関ドアはオークである。金もないので、室内ドアは全てヘムロック(米ツガ)である。最初の画像は原村の山荘の玄関ドア。木目が良いでしょう。塗料はシッケンズである。世の中ではキシラデコールがより多く出回り、入手も容易だが、薄い皮膜をつくるシッケンズは色落ちが少ないので、なかなかお勧めである。
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金属のドアとは異なり、かなりクセがあるので注意が必要だ。オーク材で建てられた英国の古いハーフ・ティンバー住宅の屋根がひどく反っていることがあるが、それと同じである。ドアが気温や湿度の変化で膨張あるいは収縮し、反るのである。
上記3つの家のドアで比べると、温度も高く湿度も高い鎌倉の自宅のドアが最も変化が激しい。1年のうち最高気温と最低気温の差が同じ大きさでも、一般に低温な地域の方がドアは安定するようだ。気候に馴染んで安定するまで、削ったり、逆に蝶番のところにスペーサーをはさんだりして、位置を左右に調節する必要が出て来る点がやっかいである。だからと言って、この木目や質感は捨てがたい。
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上の画像は日本のオークとも言うべきナラ材のベンチ。北海道の家具店が製造したものだ。11年前に購入した。今では自宅の玄関脇に置いてあり、何かと重宝している。外で買い物して何かを持ち帰ったが、玄関で靴を脱ぐ間、その上に買い物をちょっと置いておく・・・とか、犬の散歩に出かける前にお散歩バッグを肩にかける時、まだ犬につけていないリードを一瞬置いておく・・・とかである。このベンチの端正なデザインをとても気に入っている。
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最後の画像がそのベンチの木目。いつものことだが何とも適当、いい加減な画像で申し訳ない。木目がオークのフローリングによく似ているでしょう。
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金属のドアとは異なり、かなりクセがあるので注意が必要だ。オーク材で建てられた英国の古いハーフ・ティンバー住宅の屋根がひどく反っていることがあるが、それと同じである。ドアが気温や湿度の変化で膨張あるいは収縮し、反るのである。
上記3つの家のドアで比べると、温度も高く湿度も高い鎌倉の自宅のドアが最も変化が激しい。1年のうち最高気温と最低気温の差が同じ大きさでも、一般に低温な地域の方がドアは安定するようだ。気候に馴染んで安定するまで、削ったり、逆に蝶番のところにスペーサーをはさんだりして、位置を左右に調節する必要が出て来る点がやっかいである。だからと言って、この木目や質感は捨てがたい。
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上の画像は日本のオークとも言うべきナラ材のベンチ。北海道の家具店が製造したものだ。11年前に購入した。今では自宅の玄関脇に置いてあり、何かと重宝している。外で買い物して何かを持ち帰ったが、玄関で靴を脱ぐ間、その上に買い物をちょっと置いておく・・・とか、犬の散歩に出かける前にお散歩バッグを肩にかける時、まだ犬につけていないリードを一瞬置いておく・・・とかである。このベンチの端正なデザインをとても気に入っている。
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最後の画像がそのベンチの木目。いつものことだが何とも適当、いい加減な画像で申し訳ない。木目がオークのフローリングによく似ているでしょう。
うらやましい。
腰壁も北海道家具ベンチも。
なら材の木目、なるほどフローリングの木目と似てますね。
我がチェルトの山小屋の玄関ドアは断熱ドア。
サッシといい、企画モノで安く、性能のみ確保といったところでした。
室内ドアはすべてフラッシュドアの丸ノブ・・・当時でも世の中はレバー式。
いつか、内装をベニヤ板の上から杉板を張ったり、
建具を変えて、薪ストーブを・・・と思っています。