資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

複雑な国際航空運賃の計算

2010年09月08日 | その他ビジネス系資格とその活用
よくわかる国際航空運賃計算
国際航空運賃制度研究会
中央書院

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 気象予報士試験が終わって、合格発表まで、「総合旅行取扱管理者」を受験する。まずは、苦手の「国際航空運賃」の学習、本日、テキストと過去問題6年分を終えた。過去問題は75%の出来、もう一度復習すれば大丈夫か。

 国際航空運賃は私のような素人には複雑である。一般的な手順を示そう。

① 始点・終点のMPM(最大許容マイル数)とNUC(運賃金額のようなもの)を調べる。GI(グローバルインディケータ)は何か、航空券の種類、形態(OWかHRT)は、ウイークデイ/ウ イークエンドの区分は、等を読み取る。

② TPM(区間距離)を調べる。
③ 距離のチェック、MPMとTPMを比較し、割増があるか。
④ 運賃額のチェック 始点・終点のNUCより高いNUCが存在するか調べる。HIPの有無。
⑤ 距離計算のか結果、一番高いNUCに適用する。

⑥ 次に旅程全体に対して、ミニマムフェア(必要最低運賃)チェック
⑦ 最後にNUC×出発国通貨に対するROE=出発国通貨建て運賃

 となる、どう、何だかわからないけど、結構複雑でしょ。うまく説明できないとということは、まだ自分が十分わかっていないということ。

 次は、約款(標準旅行業約款、航空運送約款、JR旅客営業規則、モデル宿泊約款、貸切バス約款)そして、海外旅行実務へと続く。テキストの第1サイクル終了は来週くらいかな。
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