論語と算盤 (角川ソフィア文庫)渋沢 栄一角川学芸出版このアイテムの詳細を見る |
東京都北区に渋沢栄一史料館というのがある。防災のシーズン、防災士であり、事業継続管理者でもある私は、たまたま建物前を通りかかる機会があったので見ると、「渋沢栄一と関東大震災」というテーマ展をやっている。早速入ってみた。
渋沢栄一は、埼玉県深谷の出身で、幕府の役人としてパリ万博に行ったり、明治政府の役人から、さらに数多くの民間企業を興し、民間外交、、社会福祉等にも貢献した。関東大震災時にも福祉施設を作って活躍した。
そして、産業・生産と道徳は一致できるとして論語を説いた。飛鳥山公園に自宅があり、ここに外国の要人を招いたらしい。坂本竜馬が偉かったなら、渋沢はもっと社会的に評価が高くてもいい人だ。