資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

パワーハラスメント

2012年02月26日 | 執筆・講演・診断
パワーハラスメント (日経文庫)
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社


 昨年、人財開発研究会の発表でパワーハラスメントの発表をした方がいたため、改めて標記の書籍を読書した。感想は、う~~ん、パワハラって難しい!!昔からある職場のいじめなんだが。

 実は、個別労使紛争は毎年増え続けている。退職の紛争は減っているんだが、いじめは増えている。

 叱ってはよいが、仕事をしかる。間違っても人格を叱ってはいけない。パワハラするのはできる上司が多い。パワハラと指導の境目は微妙。若い人も自分のことは棚に上げてパワハラだと言う。何よりも、セクハラは労働法がしっかりしてきたが、パワハラはきちんとしたものがない。最高裁に上がった事件もまだないそうだ。

 子供時代に親や大人から繰り返し言われたことは大切なメッセージとして受け止める。これらは「ドライバー」と呼ばれ、成長してからも自分の言動を駆り立てる原動力になる。このドライバーをチェックして、自分がパワハラに陥りやすいパターンを知ることができる。そしてこの本に調査票と対応のパターンが書かれている。これは今後も使えそうだ。

 しかし、パワハラは難しい。この本の最後に出版に協力してくれた方へお礼の言葉が書かれている。その中に何と、ウチの研究会で発表してくれたT先生が載っている。詳しいはずだ・・

コメント
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