毎年春と秋に受験しているビジネスキャリア検定、今年は企業法務と経理を受験予定だ。そこで企業法務を学習中だ。法律は以前から、宅建、行政書士、ビジネス実務法務2級、中小企業診断士1次試験、と取っているが、かなり昔のため忘れているものが多い。というわけで現在復習中である。
今日は、法律用語の基礎でいくつか気になったことがあるので書く。法令文で、時間を表す際のことばで、「直ちに」、「速やかに」、「遅滞なく」、などがある。これらは実は意味合いが異なるそうだ。時間的即時性が最も強いのは「直ちに」。「遅滞なく」というのは、直ちにに比べると時間的即時性は弱くなり、合理的な理由があれば遅滞は許されるそうだ。そして「速やかに」は直ちにと遅滞なくの中間的なもので、できるだけ早く、という意味だそうだ。これは初めて知った。この用語、時々法令に出てきますよね。
また、「又は」と「若しくは」は、どちらも選択的接続詞なんだが、単純に並列する場合は「又は」を使う。そして選択が2段階になる場合、小さな選択には、「若しくは」を使い、大きな選択には「又は」を使う。なるほど、単に言葉を変えてるだけなのかと思っていた。
もう一つ、「解除」と「解約」。契約の効力を過去にさかのぼって初めからなかったことするのは「解除」、将来に向かってのみなかったものにするのは「解約」という。これは大きな違いだ。
そんなことで2月19日が試験日。
今日は、法律用語の基礎でいくつか気になったことがあるので書く。法令文で、時間を表す際のことばで、「直ちに」、「速やかに」、「遅滞なく」、などがある。これらは実は意味合いが異なるそうだ。時間的即時性が最も強いのは「直ちに」。「遅滞なく」というのは、直ちにに比べると時間的即時性は弱くなり、合理的な理由があれば遅滞は許されるそうだ。そして「速やかに」は直ちにと遅滞なくの中間的なもので、できるだけ早く、という意味だそうだ。これは初めて知った。この用語、時々法令に出てきますよね。
また、「又は」と「若しくは」は、どちらも選択的接続詞なんだが、単純に並列する場合は「又は」を使う。そして選択が2段階になる場合、小さな選択には、「若しくは」を使い、大きな選択には「又は」を使う。なるほど、単に言葉を変えてるだけなのかと思っていた。
もう一つ、「解除」と「解約」。契約の効力を過去にさかのぼって初めからなかったことするのは「解除」、将来に向かってのみなかったものにするのは「解約」という。これは大きな違いだ。
そんなことで2月19日が試験日。