金曜夜の建設業経営研究会は、建設とITを事業ドメインとするK氏の発表。
私は、20年以上前にシステム開発のユーザー部門の代表をしていた。当時システム開発はユーザ側から開発要求が出て、システム部門側がその仕様書を作りこれに基づいてプログラムを開発売する。ところがこの仕様書がクセモノで、各々によって解釈が違ったり、納期や予算が2倍になったり、できたモノはトンデモナイモノができていたりする。20年以上前にこの辺に苦労したが、話を聞くと、どうやら現在も状況は変わってないらしい。これらの仕事は資格で言うと、上級システムアドミニストレーターである。
K氏の発表では、1)過去に不正があり、これを正すため、業務プロセスを見直したが、稟議が多すぎ、仕事が遅れるようになったケース、2)情報がつながっていなくて、システム導入以前の業務フローを見直して、システムは入れなかった例、3)情報が分散していたため、事務所を一箇所に統合し、システムを入れ、各部門の動きがよく見えるようになった例、4)各部の進捗が共有されていなかったため、ASPサービスの基幹システムを導入した例、などが話された。建設業のコンサルの方には、システム開発時に起る失敗がピンと来ないようでであった。
私は、20年以上前にシステム開発のユーザー部門の代表をしていた。当時システム開発はユーザ側から開発要求が出て、システム部門側がその仕様書を作りこれに基づいてプログラムを開発売する。ところがこの仕様書がクセモノで、各々によって解釈が違ったり、納期や予算が2倍になったり、できたモノはトンデモナイモノができていたりする。20年以上前にこの辺に苦労したが、話を聞くと、どうやら現在も状況は変わってないらしい。これらの仕事は資格で言うと、上級システムアドミニストレーターである。
K氏の発表では、1)過去に不正があり、これを正すため、業務プロセスを見直したが、稟議が多すぎ、仕事が遅れるようになったケース、2)情報がつながっていなくて、システム導入以前の業務フローを見直して、システムは入れなかった例、3)情報が分散していたため、事務所を一箇所に統合し、システムを入れ、各部門の動きがよく見えるようになった例、4)各部の進捗が共有されていなかったため、ASPサービスの基幹システムを導入した例、などが話された。建設業のコンサルの方には、システム開発時に起る失敗がピンと来ないようでであった。
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