資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

プロ講師養成講座第8回

2012年02月13日 | 診断士活動(マスターコース)
 診断協会のマスターコースプロ講師養成講座は8回目、今日からは受講者の開発した研修商品のプレゼンである。一人90分だ。私の順番は6月だからまだだいぶ時間があり、これから作成するつもり。

 その前にまず3分間スピーチ。本日は2名、リーダーシップについて八甲田山の遭難のお話、もうお一人はキャリアデザインは筋書き通り行かない、の2本。リーダーシップの失敗による例としては、この八甲田山の遭難と南極探検のアムンゼンとスコットの話がよく引き合いに出されるようだ。

 次は、表現の練習。「ピンクの鯨は夏の風」という意味のない言葉を言いながら、それを嬉しい、悲しい、怒った、混乱した・・いろいろな気持ちを込めて皆の前で話す。つまり、ノンバーバルコミュニケーション(非言語によるコミュニケーション)を行う。一人ずつ前へ出て、1分間パフォーマンスをする。一度やっておくと度胸がつくそうで、全員が経験。中には踊りながらパフォーマスンスをする人もいた。(写真)

 そして午後から本番。ビデオカメラでも撮影する。お一人は、中間管理者研修がテーマ。昨年度からの続きのようで、かなり精巧で完成度も高い。特に自己開拓のスキルアップ計画書は私にも役に立ちそうだ。もうお一人は、飲食店営業担当者向けの研修コース、ロジカルシンキングやプレゼンテーションなどだ。

 このプレゼンを聴いて、発表者以外の受講者は、評価表を書く。講師からできるだけ悪いこと優先して書くようにと言われた。これは、プロになると、悪い研修でも、顧客は悪いとは言ってくれない。その代わり二度と講師依頼が来なくなる。これが一番きつい。従って仲間ウチで批判されるだけされたほうがよい、というものだ。受講者といっても皆、中小企業診断士である。批判は的確である。

 二人とも多数の意見を戴いたようだ。昼食の昼飯屋は魚料理だったが、実にうまかった。また食べたい。
コメント
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