取材とインタビュー10のルール

　秋に出版される書籍の編集を行っている。4名の共著だ。記事が少し足りないので取材。独立後間もない中小企業診断士に取材して、独立の動機や現在の仕事などをインタビューするのである。

　最近2名ほど取材、この書籍では私は都合6名インタビューした。取材もだいぶ自信がついてきた。実は取材とインタビューには10のルールがある。私はこルールの講義を以前受けたが、実に役立っている。

　ルール１は「仮説の設定」、事前に相手を調査し、文書の構成と仮説を立てる。ルール２は、取材時間は2時間、笑顔でYESメッセージ。相手にリラックスしてもらい雑談を含めできるだけたくさんの話を聞く。ルール３は、テープ起こし、2時間の取材でテープ起こしは8時間が目安。私たちはマスコミではないので切り取られた一部だけでは記事にはできない・・・

　著作権もあるからここまでにしておくが、このお話は昨年マスターコースのＹＣＳで櫻田先生からお聞きした。櫻田先生といえば、診断士の雑誌でインタビューを連載されている方だ。診断士なら知らない方はいない存在である。最近フェイスブックでも情報交換させて戴いている。(写真は櫻田先生の期で出版した書籍）

	決断と再生―中小企業をどん底から救った男たち
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