東京診断士会のスキルアップセミナー、中小企業会館9階ホールは満席だ。講演は、日本政策金融公庫の方、中小企業診断士の方が2名の講演。
元信用金庫?の診断士の方の講演では、金融機関の自己査定の話。金融機関では、顧客を5段階のランクで評価している。正常先、要管理先、破たん懸念先、実質破たん先、破たん先だ。各々によって対応策が異なる。診断士の出番もある。現状把握について、中小企業の経営者の理解を得て、そして進捗管理を行う。ハンズオンで行うべきとおっしゃる。
もう1名の診断士の方、こちらは認定支援機関や経営改善計画など。この認定支援機関は税理士の方が多いそうだ。失礼だが、税理士の方が経営改善計画など作れるのだろうか。マーケティングや人事労務問題対応、ITの活用等、診断士以外では難しいような気がするが。
補正予算でまた増額されたそうだ。ところどころ、話が難しくてよくわからないところがあったが、診断士の仕事は増えそうな気がする。自分もプロ診断士としてもっとレベルアップしないと。
中小企業金融円滑化法終了後の世界 | |
クリエーター情報なし | |
すばる舎 |