資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

長野でガス主任試験講座を開催

2013年07月01日 | ガス主任技術者資格とその活用
甲種ガス主任技術者試験 模擬問題集 ~ポケット版~
クリエーター情報なし
三恵社


 土曜日に長野でガス主任技術者試験の受験準備講座をスタートした。受講者は長野県内のガス事業者の方12名。乙種の受験者が対象だ。この講座はこれで2年目になる。今年も5回コース、原則隔週で、9月初めまでである。

 初めに自己紹介、ガス会社での経歴、大震災での対応、資格のこと、問題集の出版、ガスエネルギー新聞での連載などガス関係の話題は、よく伝わる。

 続いて学習の方法をプレゼン。過去問題をA、B、Cにランク付けし、A,Bを重点的に学習し、併せて出題内容前後のテキストを読むことで、合格ラインに達するという話をする。

 そして初日の科目は「基礎理論科目」である。午前、午後の前半で、全体を3つのパートに分け、初めにポイント解説、次に問題に演習、最後に解答解説という順である。昨年はなかったポイント解説は、どこまで話すか、説明に疲れる。熱力学などは奥が深いが、これを詳細に説明すると、時間が無くなってしまう。そして受講生もいきなりのつめこみ知識では混乱してしまう。でもエンタルピーやエントロピーは概念だけでも理解してほしいので苦労する。最近の熱管理士の受験学習が生きている。深く知っていればいるほど、易しい解説ができるからだ。

 午後の中盤は、基礎理論テキスト改訂対策。今年初めにテキストが改訂されており、改訂された部分のポイントを解説する。SI単位や燃料電池の電気化学反応、ポリエチレンなどの高分子材料である。

 午後の最後は、論述試験の対策。論述試験の受験者は、本番で法令とガス技術の2問を書かねならない。法令は出題傾向が決まっているため得点源である。この日はまず、法令問題を2問ほどやってもらう。私の学習方法は、いきなり答案を記述をするのではなく、キーワードをフローチャートに書く練習をする。そしてそれを文章に変換していく。こうすると、解答を覚えやすく、ブレがなくなるためだ。

 またガス技術の論述は、過去問題が出ない。従って出題予想が困難なのである。すると、沢山の事例を知っておくことが合格の早道になる。そこで私の講座では、受講者に自分の得意な分野をテーマ設定して、作文をしてもらうことにした。結果を集めて、私が文章を微修正して、受講者全員に他人の書いたものも含めて、フィードバックする。すると受講者は一人で何人分もの答案を入手し、自分の解答とすることができるのである。

 このような内容で、初日は開催。いつも思うのだが、初日は時間が読めないこと。従って、スケジュール・時間割計画の区切ごとに、実績を赤字で時刻を記入していく。こうしないと、時間調整の判断ができないのである。慣れてくるとこれもできるようになる。

 最後は時間が少し余ったため、時間まで残って、質問を受け付ける。講座の途中で、質問は?と言うが、皆の前ではなかなか質問は出ない。従って、終了後、残って質問を受け付ける。案の定受講生の一人がテキストを持って質問に来る。一次反応と二次反応の高度な質問だったが。

 第1回が終了して、これで、ぺースに乗れる。また再来週だ。