乙種ガス主任技術者試験 模擬問題集 改訂版 ~ポケット版~ | |
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三恵社 |
土曜日は、二週間に一度の乙種ガス主任リアル講座。早朝自宅を発って、新幹線で長野へ。夏休みのため、指定席は満席。幸い自由席が空いており、着席して長野へ。
講座は、まず、供給編の改訂部分を講義。新型のガスメーターや、非開削工法などが追加されている。そして、問題演習を通じて、ポイントをアタマに擦り込む。
次は本日のメイン、消費機器科目。この科目は燃焼、換気、吸排気などを除いて、出題傾向が掴めない。テキスト全般からばらばら出題される。実はこのような傾向が一番対策が難しい。
午後は、ガス技術科目の中間テスト。設問40問で、結果は何人かが合格ラインを超えている。残りの人達もまだまだ間に合う。
午後の後半は、論述試験の解答回収。これから私が添削する。私はある国家試験の受験予備校で、論述試験の採点の仕事をしたことがある。この経験によって、今回の論述試験も採点するつもりだ。
最後は、質疑のコーナー。現在の私の講座は、最後の1時間は質問の時間としている。それも一度講座を解散してからの時間だ。こうすると受験生は質問しやすくなるようだ。ある受験生は、学習の方法について盛んに質問する。
国家試験の学習は、何といっても過去問題なのだが、ガス主任技術者試験は、過去問題の数が少ない。しかも2,3回解くと、解答を覚えてしまう。そのため、私は模擬問題集を出版したのだ。受験者には、私の模擬問題集を勧める。
これで1か月ほど中休み。この間、ガス技術の論述問題の添削をしないと。受験者の皆さん、夏場が勝負ですよ。