決断と再生―中小企業をどん底から救った男たち | |
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昨日は、東京診断士会の研修、再生支援における事業計画の作り方(演習編)であった。午前は講義。金融円滑化法施行以来、倒産・廃業は減少している。しかしこの3月に円滑化法が切た。経営力強化支援法ができて、認定支援機関が再生支援を行うそうだ。いずれ私もその研修を受けようと思うが、本日は演習。
午後は、ある仮想の企業をモデルに、再生計画を検討する。まずはSWOT、次に解決策を提案し、これを事業俯瞰図に描く。そして3期分の改善PLをシミュレーションする。
私は、事業俯瞰図というのは初めてのため、これを手を挙げて描く。パワーポイントに、フローや矢印などで素人にもわかりやすく書く。銀行が全行承認しないと金が借りれないためだ。
そして発表。私が担当、俯瞰図を中心に発表。収支は初年度はトントン、2年目から黒字化の計画。不採算の店を閉鎖。人件費もカット。不要資産も売却。そして付加価値の高い商品を販売、出張販売も行うため、販促活動を行う。さらに経営管理の強化、組織の見直し等。
診断士の学習で出てきた知識をフルに活用する。久しぶりに診断の知識を使う。これで少しは、ホンモノの再生支援に近づいてきたかな。