ガス業界で働く人間だから、業界紙、ガスエネルギー新聞を取っている。そして時折、この新聞に、ガス主任技術者試験の記事も書いている。週刊誌のため、毎月曜日に新聞が来る。月曜日の文化面は、私の以前の職場が載っていた。紙面の2/3ほどだ。
7年前にはこの職場にいた
何名かの隊員が載っている。私がいたときの若手(今は中堅だ)も載っている。そして女性の隊員も載っている。そうか、緊急職場も女性を入れたか。
記事はガスライト(東京ガスは、緊急職場をこう呼ぶ)の出動から、現場での仕事を丹念に紹介している。この中で知らない言葉が出てきた。
「二丁掘り」、スコップを二本同時に動かして早く掘る方法らしい。インターネットを検索しても出てこなかった。八丁堀くらいしか出てこない。
資格のことも出ている、隊員はC級からS級にランク付けされていて、最上位はS級で、試験の合格率は10%。その中でも指導者として認められると、「緊急保安マイスター」となる。
そうか、私のサラリーマン時代は、この試験は導入されたばかりだったが、かなり定着しているようだ。そして何人もマイスターを育成した。
最後には、この職場のコミニュケーションの良さが書かれていた。7年も経ってこのような記事、ちょっと嬉しい。