来春の出版に向けて、執筆中である。60個の資格を一つずつ書くため、過去の資格の記録などを丁寧に見ている。その中に旅行取扱管理者という資格がある。国内を取得して、一般(海外も含むやつ)を不合格になって、そこで止まっている。国内を取得したのは、かなり前、サラリーマン時代だ。しかし、友人などにはこの資格取得は話さなかった。なぜか?グループ旅行等の際、幹事をさせられるからである。旅行会の幹事は楽しめないからね。
私の最近の旅行と言えば、ツアー会社の団体旅行か、登山旅行だ。ところが、昨日・一昨日は、親戚の家族と紅葉を見に一泊旅行をした。車だ。宿泊先とおおよその観光するところを決めて自由な旅行だ。先方が観光場所と車を担当、こちらは旅館の予約だ。今はインターネトで予約ができる。これなら旅行取扱管理者の知識も不要だ。
さて、一昨日は、関越高速で北上、榛名山のロープウェイに乗り、水沢うどんの昼食、そして高速で長野へ入る。
湯田中の先、神林温泉へ。仙寿閣という名旅館に宿泊。プールがあり、温泉の前にひと泳ぎ。外国のホテルにはだいだいプールはついているが、国内はよほど大きな旅館・ホテルでないとついていない。
そして温泉、温泉ソムリエは、泉質を必ずチェックする。この泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉、という。泉質の良さで言えば、一定の物質が基準以上入っている療養泉(昔からの温泉に多い)、次はこの温泉のように20%以上の含有物質を繋ぎ合わせた呼び方、最後は温度が高いだけの単純泉という順だ。入浴後肌がツルツルになる。
庭の紅葉が美しい。夕食も豪華な懐石料理、食べきれないほどだ。
翌朝は、野猿公苑へ。野猿が温泉に入るのが名物だ。半年ほど前にも行ったんだが、欧米人観光客も多く、なかなか面白い。