経済産業省が、新しい資格、「情報処理安全確保支援士」の創設を発表した。まず名称、ややこしいネーミングだが、漢字で何を目的としているかおおよそ理解できる。ハッカーなどの対策、情報セキュリティ強化のための資格だ。経済産業省の検討資料はこちら。
図は、 IPAプレスリリース資料より、資料はこちら
図の通り、情報処理技術者試験とは、位置付けが違う。そして今の情報セキュリティ関連資格からの移行措置が詳細に定められている。また試験に合格した後、登録制になるとか、更新の講習が行われるとか、新しい内容が入っている。試験のスタートは来年の4月からだ。
私は、受験、もう無理そうだ。IoT検定でも感じたが、長い間,ITから遠ざかっていると、からきし分からない。それだけ進歩が速い。土木やガスなどの試験は20年ぶりに内容を見てもそんなに大きくは変わっていないが、情報処理は違う。
情報処理試験は、法改正されて、資格名称や内容が何度も変わっている。もうついていけないな。私の持っているのは、ITパスポート、第2種、第1種情報処理技術者、それに初級、上級」システムアドミニストレータなんだが、今はどこに入ってるのか、わからないなあ。