資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

日本百名山№73天城山に登る

2018年06月01日 | 登山&自然系資格とその活用

 「天城は昔から私のはなつかしい名前であった。旧制高等学校にいた頃、休暇が終わって寮へ戻って来ると、友人の誰かが伊豆旅行の話をした。・・」~深田久弥 日本百名山№73 天城山より この当時、伊豆の踊子のような学生の旅行が流行っていたらしい。また、この山は当時、要塞地帯で、五万分の一の地図がなかったため、深田久弥は長い間、天城山には登らなかったそうだ。

 さて、その天城山への登山。クラツーのツアーだが、この日の天気は、梅雨入り前の梅雨前線が太平洋側にかかって、雨模様だ。雲に隠れてしまう前に、今日登る山、万二郎岳と、万三郎岳の写真を一枚。

 (左が万二郎岳、右が万三郎岳)

 

 万二郎岳から万三郎岳を周回するコースだ。天城高原ゴルフ場が登山口、登りは万二郎岳、尾根伝いに歩き、下りは万三郎岳から涸沢へ下山、シャクナゲコースだ。  

 (写真は、万三郎岳山頂にあった看板)

 

 午前中に万二郎岳に登頂。続いて、馬の背、馬酔木(あせび)のトンネルを通って、石楠立(花立)で昼食休憩する。

(万二郎岳山頂)

 

 (馬酔木のトンネル)

 

 (石楠立で休憩、これ、「はなだて」とは読めないね)

 

 そして最高峰の万三郎岳。景色はほとんどない。この山はしゃくなげで有名だが、山頂の周りは、終わりかけのアマギシャクナゲが残っていた。登山口から万三郎岳の標高差は約4百㍍。しかし、累積標高差は約8百㍍。上り下りが多いためだ。また登山開始から終了まで、足元が悪い。火山だから石がごろごろしている。結構疲れる。雨は意外に最後の30分だけ降られたが、かろうじて持ちこたえた。ツアーのメンバーの何人かが遅れ始め、所要時間、予定よりかかって下山完了。所要6時間15分だった。

(万三郎岳山頂)

 

 

  (かろうじて残っていたアマギシャクナゲ)

 

  帰りには、伊東温泉にゆっくり入り、夕食を取り、新幹線で帰宅。朝5時に起きて22時半に帰宅。長い一日だったなあ。

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