大学の卒論という制度、産能大は必須ではない。しかし研究したいことがあり、せっかくだからと、私は応募した。二度目の卒論である。前回は45年近く前だ。
また、4月からゼミナール「小論文のまとめ方」が始まった。このゼミナールは、下期に卒論を書く際に、上期に必ず受講しておかないといけない科目だ。文章を書いたことのない方がいきなり卒論は厳しいということだろう。
ゼミナールは大学に集合して行うタイプと、メールのやり取りで行うタイプがあり、私はメールを選択した。これならわざわざ自由が丘まで出かけなくても済む。
卒論の手順は、ゼミナール小論文のまとめ方に応募 ⇒ 月1回×5回の課題報告の作成と提出 ⇒ ゼミナール仲間からコメントを頂く ⇒ 課題報告の修正 ⇒ 翌月の課題報告の作成と提出、修正 ⇒ ゼミナール修了 ⇒ 下期半年かけて卒業論文の作成 と続く。
このゼミナールに入るにも審査がある。定員があるからだ。私は2月に応募して、無事通過。4月の第1回の時期が来た。第1回のテーマは、①卒論を書く目的、②その研究の関心領域、③その研究領域のあなたの思い入れ、を1,000字程度 でまとめる。
私は毎日のようにブログを書いてるから、文章を書くのは別に苦にはしない。第1回の課題報告は1~2時間程度で書き終え、アップ。アップ後は、他の学生が書いた案にコメントを書く。これも必須の作業になってる。
アップしたら、私のものに、逆に他の学生からコメントがついてきた。読んでて気づきもある。このしくみ、いいしくみだな。仕事がテレワークになって、時間もあるからちょうどいいな。