一泊二日、北陸の続・百名城巡りに出掛けた。早朝だが、大宮からの新幹線は結構混んでいた。富山で下車、徒歩10分で富山城へ。
富山城は、昭和29年博覧会のときに作られた模擬天守だ。犬山城がモデルだとか。そういえばこの望楼型、確かに似てるね。天守は、青空に映えて美しい。青空に天守、これを見た瞬間はときめくね。
角度を変えてもう一枚。
大きな鏡石、城の威厳を現わす。
城址は公園になってる。小学生の時、学校の日帰り旅行で、この城、来たことがあるのを思い出した。
天守は、資料館だ。佐々成政や前田利長等の説明がある。また昔は、この城、神通川? に面していた。そう言えば、ブラタモリでもやっていたっけ。
昔は、この川の橋は、船を並べた橋だった。「船橋」という。浮世絵にもなっている。千葉の船橋もこれだったのかな。
天守からは、晴れてると、ビルの間から、立山・剣岳が見えるんだが、今日は春霞でダメだ。次は、冬の空気が澄んでる頃に来ないとね。
富山城は、天守以外の現存は、千歳御門がある。埋門(うずみもん)といって、石垣に囲まれた門だ。
門の中には、天守が覗ける。ここ、ビュースポットだ。
最後に、富山駅に戻る途中、遊覧船がいる。桜の季節はいいだろうねえ。北陸の春ももうじきだ。