今年初めに受講した温泉の講座で、温泉観光実践士を取得した。これは、温泉の専門家8名の講演を聴くだけである。聴き終わって報告すると、しばらくして、認定証と記念品が送られてきた。
認定証には、所定の講座を全課程終了したことを認定し「温泉観光実践士」の称号を付与する、と書かれている。まあ、ずいぶんと取得するのに楽な資格である。しかも現在は、オンライン講座もある。
資格商法と言われればその通りだ。しかし、受講する度に、温泉の知識や楽しみは増える。その価値がこの称号になって現れる。悪くないと思う。
この講座、年に何回もある。3回受講すれば、資格の名称が変わり、温泉観光管理士になる。5回だと、温泉観光診断士、7回だと温泉観光管理診断士、10回だと温泉観光永世診断士、15回だと温泉観光カリスマ、30回以上なら最後は、温泉観光永世カリスマとなる。
うむ、もう2回くらいなら受講してもいいかな、と思っている。そして記念品は、温泉観光実践士協会の2022年度のカレンダー。確かにオリジナルではあるが、もうちょっとなんかないかねえ。もう3月なんだけど。