4月13日(土)は、診断士の組織開発研究会に参加、 自宅を出発するときのソメイヨシノは満開、美しい写真が撮れた。
今日の会場は、東京都月島、もんじゃの街だ。終わるのが愉しみ。この日は、「心理的安全性」の体験学習。心理的安全性は、グーグルで有名になった用語だ。グーグルで業績のよい組織の原因を調べたら、心理的安全の高い組織だったという。今日は3時間半の長丁場だ。何やるんだろうか。
今日はその「体験学習」、体験だから、知識として知る以上に深く学べるようだ。冒頭、チェックインのあと、いろいろなゲームを行う、これは皆が集団として効果を発揮するための仲間作りだろうと推定。
そしていよいよ本番、ゴムと紐を使って、お茶碗の中にコップやボールを入れるゲームだ。ただし、操作員は、全員目隠しをする、指示をする人だけが見える。目隠ししてるから、紐の微妙な動作やゴムの緊張などの調整が難しい。3回戦を行い、できたのは1回だけ。2チームで行ったが、このゲームは対抗戦ではない。2チームが終わった時点で終了となる。従って、いつもの対抗戦のような雰囲気はない。「心理的安全性」のある雰囲気だ。
このゲーム中は、不安な要素や嫌な気持ちは感じられなかった。皆、心理的安全性に気を配ってくれていた。私の事前の予想では、心理的安全性を壊すような仕掛けがあるんじゃないか、と心配したが、そんなものはなかった。
終わって、心理的安全性の高いチームで、月島はもんじゃ焼き屋へ。だいぶ疲れたが、楽しい研修であった。心理的安全性、体験したぞ!!