徒然草、吉田兼好さんが、つれづれなるままに書きつけた随筆だ。その七百年後に、1日2~3頁ずつ読み、読み終えた。現代語訳の後に原文だから、読みやすい、ビジナーズ、クラシック。
自己を発見、出世の本道、政治の倫理、男の欲望、女の色香、四季の移り変り、会話のマナー、今でも通じることばかりだ。
1日2~3頁ほどの遅読だからじっくり味わえる。源氏物語は官能小説、今昔物語は週刊誌ネタ、徒然草は、内容的に私のブログに似てることに気がついた。
私がブログなるものを始めたのは2005年、今年は2024年だから、もう19年になる。記事の数は気がついたら5,400個にもなってきた。タイトルの「資格の達人」とは言うものの、資格以外に、登山やお城、温泉やビジネスなど、まあ資格には関連するんだが、徒然草っぽい内容になってる。
そうか、このブログのタイトル、自分も「徒然草」のネーミングを使おう。ネットで調べると「徒然草」と名がついたブログは、2,3個ほどある。でも「徒然草」は、七百年前のもの、もう著作権はとっくに消滅している。
ということで、今日から、このブログは、「資格マニアの徒然草ブログ」とネーミング変えます。今日は東京15区の投票日ですよ。棄権しないでね。