火曜日、この日は校内ロードレースでした。先週の予報では平野部でも雪が積もるという話だったのでどうなることかと思っていましたが、風は冷たいものの天候は晴れ。問題なく実施できる状況でした。先延ばしにするとすべての予定がくるってくるのである程度の天候でもやるという話でしたが一安心です。うちの学校は3年生もロードレースに参加します。ちょっと目に余るものがありますね。最初の300m位は「ワー」と言いながらダッシュ、その後はグダグダ。「瞬間的」に楽しければいいという傾向が強い。自分たちは楽しいのかもしれませんが、その行為を客観的に見たときにどう思われるか?最近の高校生はこういう傾向があります。はぁ。
担任をしているクラスの生徒、はっきり言って足が遅い。こればっかりはどうにもなりません。運動部はほとんどいません。「クラス対抗」と銘打ってありますがとても対抗できるレベルではありません。しかし、全員が最後まで一生懸命走っていました。手を抜いてダラダラ走るわけではなく一生懸命に走っていた。大きな意味があると思っています。「苦手」だからやらなくていいわけではない。やるからには全力でやる。全力でやって得た結果なら評価できます。「結果が上手くいかなかったらかっこ悪い」と思うのかもしれませんが、手を抜いて適当にやるほうがかっこ悪いと私は思います。遅くてもいいのです。自分の最大限の「力」を出すことに意味がある。部活動とは位置づけが全く違います。こういう「やらないといけない」ことを常に全力でやれる人間になってもらいたいと強く思います。15クラス中、12位(笑)。1・2年生の中では最下位。問題なしですね。
ロードレースがあったため学校は午前中授業となりました。商業系の生徒はそのまま課外。工業系の選手は休息がてら動的柔軟をしっかりとやることにしました。前日に資料を配布しましたが「やるだけ」になってしまうと意味がなくなるので正確な動きを意識させるためにDVDを見せました。「伸ばすところを伸ばす」という一番大事なことをやらないといけません。「形だけ」のストレッチでは意味がなくなってしまいます。「できているように見える」だけで本当は伸びていないというのでは時間を有効に使っていることにはなりません。1時間半程度ですがかなりのやらせました。ポイントを理解することで練習の中身も変わってきます。あとは本人たちがどれだけやってくれるかですね。
練習は身体づくり。午後から一気に気温が下がってきて屋外でやるのは難しくなってきました。もちろん、できるとは思いますが集中して練習できるように工夫をしてやろうと武道場で練習をすることにしました。「雪が降っている」ということで集中力が切れている者がいました。これでは練習の効果は上がりません。自分は「一生懸命やっている」と思っていても集中していない練習ほど効果が上がらないものはありません。なかなか・・・ですね。
最後にロードレースの内容も含めて少し話をしました。うちは基本的に短距離です。長距離練習はしません。不要だと思っています。これは顧問の考え方ですから。だからといって走るときに手を抜いて走るというのでは意味がありません。やるからには全力で。また、長距離種目は「我慢」の種目です。苦しくなった時に「我慢」することができればペースは保てます。どれだけ「我慢」することができるか。練習も同じ。練習がきついと「手を抜こう」という気持ちが誰にでも生まれます。しかし、そこで「強くなるためにはここで手を抜いたらダメ」だと「我慢」して続けることができるか、「楽をしよう」と思ってばれないように手を抜くか。これで大きな差になります。「自分では最大限やっているつもり」であっても本当はもっとできるというのもあります。「妥協点」を低く設定してしまうようではこれから先はありません。
普段よりは早く終わりました。時間の使い方。あとは選手次第です。
担任をしているクラスの生徒、はっきり言って足が遅い。こればっかりはどうにもなりません。運動部はほとんどいません。「クラス対抗」と銘打ってありますがとても対抗できるレベルではありません。しかし、全員が最後まで一生懸命走っていました。手を抜いてダラダラ走るわけではなく一生懸命に走っていた。大きな意味があると思っています。「苦手」だからやらなくていいわけではない。やるからには全力でやる。全力でやって得た結果なら評価できます。「結果が上手くいかなかったらかっこ悪い」と思うのかもしれませんが、手を抜いて適当にやるほうがかっこ悪いと私は思います。遅くてもいいのです。自分の最大限の「力」を出すことに意味がある。部活動とは位置づけが全く違います。こういう「やらないといけない」ことを常に全力でやれる人間になってもらいたいと強く思います。15クラス中、12位(笑)。1・2年生の中では最下位。問題なしですね。
ロードレースがあったため学校は午前中授業となりました。商業系の生徒はそのまま課外。工業系の選手は休息がてら動的柔軟をしっかりとやることにしました。前日に資料を配布しましたが「やるだけ」になってしまうと意味がなくなるので正確な動きを意識させるためにDVDを見せました。「伸ばすところを伸ばす」という一番大事なことをやらないといけません。「形だけ」のストレッチでは意味がなくなってしまいます。「できているように見える」だけで本当は伸びていないというのでは時間を有効に使っていることにはなりません。1時間半程度ですがかなりのやらせました。ポイントを理解することで練習の中身も変わってきます。あとは本人たちがどれだけやってくれるかですね。
練習は身体づくり。午後から一気に気温が下がってきて屋外でやるのは難しくなってきました。もちろん、できるとは思いますが集中して練習できるように工夫をしてやろうと武道場で練習をすることにしました。「雪が降っている」ということで集中力が切れている者がいました。これでは練習の効果は上がりません。自分は「一生懸命やっている」と思っていても集中していない練習ほど効果が上がらないものはありません。なかなか・・・ですね。
最後にロードレースの内容も含めて少し話をしました。うちは基本的に短距離です。長距離練習はしません。不要だと思っています。これは顧問の考え方ですから。だからといって走るときに手を抜いて走るというのでは意味がありません。やるからには全力で。また、長距離種目は「我慢」の種目です。苦しくなった時に「我慢」することができればペースは保てます。どれだけ「我慢」することができるか。練習も同じ。練習がきついと「手を抜こう」という気持ちが誰にでも生まれます。しかし、そこで「強くなるためにはここで手を抜いたらダメ」だと「我慢」して続けることができるか、「楽をしよう」と思ってばれないように手を抜くか。これで大きな差になります。「自分では最大限やっているつもり」であっても本当はもっとできるというのもあります。「妥協点」を低く設定してしまうようではこれから先はありません。
普段よりは早く終わりました。時間の使い方。あとは選手次第です。