日曜日、合宿2日目。この日は何とか曇りで天気が持ってくれそうな雰囲気でした。逆に山口はめちゃくちゃ雨だったようです。なかなか微妙な天気が続きます。週末には中学生にとってすごく大切な通信陸上があります。台風も近づいています。何とか良い条件で走ってもらいたいですね。ここここ最近はクラブチームなどの関係もあって中学生を指導する事もあります。お互いが失敗したり怪我をしたりするのを願うのではなく、互いに高め合う関係を作って標準記録を突破できるようになってもらいたいですね。強く望みます。
話がそれました(笑)。だから長くなるんですよね~。分かってはいるのですが(笑)。この日の練習には学生も来てくれました。高校時代から色々と関わりがある選手です。私が以前関わっていた選手が持っていたヨンパの山口県記録を更新しました。残念ながらすぐに更新されてしまいましたが。止まっていた山口県の女子ヨンパを動かせたのはこの子が走ってくれたからだと思います。前日に「一緒に練習しても良いですか?」という連絡をもらいました。こちらからお願いしたいくらいです。高校生に刺激を与えることができますし、ここ学生にとっても多少なりとプラスになるかもしれません。
前の記事にも書きましたがこの日も「前日の練習の繰り返し」を行いました。これで良いと思っています。何が今必要なのかを考えて判断し与えていく。何度か書いていますがこういう場面の練習で一律同じことをやっても意味はないと思います。ネタが少ないから同じことをするという見方もあります(笑)。それなりに練習パターンはあります。が、だからと言って全てをやるのはどうなのか。考え方の違いだと思いますね。バランスディスクをやってからハードルを使った股関節補強。さらにはメディ投げ。本当はダイナマックス投げをしたかったのですが持っていっていなかったので残念ながら諦めました。
かなりの時間やってからハードル。ドリル的な動きではなく動きのタイミングを意識させた練習をしていきました。抜足の課題を克服する。このテーマは忘れていません。低いハードルを設定してやっていきました。この動き言葉で説明するのは難しい。お手本を見せてまたアキレス腱が痛くなる(笑)。いい加減にしてもらいたいですね(笑)。弱りすぎ。この動きの中でパワーを使わずにハードルを越えていく練習を入れました。無駄な力を使い過ぎです。ここを変えていかないと先には進めません。感覚的に鋭いので上手くかみ合っていきました。すごい話です。
時間をかけて見ていく。これが私のスタイルです。かなりエネルギーを使いますがそれで走りが変わるなら全く問題ないですよね。何度も何度もコミュニケーションを取りながらやっていきました。この日は3人なので普段よりも多く確認できました。強くなるためには絶対にこういう力が必要になってきます。感覚のすり合わせです。コーチをする側と選手が共通の認識を持たないと改善する方向性が見えなくなるのです。中学生はこの辺りが難しい。それでも指導する中で変えていかないといけないと思っています。本当に強くなるためには必要です。高校生も言われたことだけをやる段階から抜け出せると変わってきます。
ハードル技術を語り始めたらまた無駄に長くなりますので関心ある人がいたらまた別に書きます。少ないと思いますが(笑)
指導の合間に選手が「バランスディスク借りても良いですか?」と聞いてきました。昼休みの間にひたすら練習しています。練習の5分の休憩の間にも自分達で勝手にバランスディスクに乗ってスクワットを楽しそうにやっていました。強くなる選手ってきっとこうなんだと思います。これは効果があるよ!ってアドバイスをしたら寸暇を惜しんでその練習をする。やらなければいけない、という感情は全くなくて「強くなりたいからやる」のです。誰かから強制されていなくてもやるのです。
顧問の先生にお願いして買ってもらえば?と投げかけると「自分達で買おうって話をしています」とのこと。いや、すごい話です。更に今回教えたドリルや股関節周辺の補強、「これは朝練に取り入れていこう」とやりながら話していました。やるだけではない。それを貪欲に取り入れようとするのです。才能を磨くだけの「心」が備わっているから行動全てが強くなるためにできる。ここから多くのことを学ぶことができます。
いや、充実した練習でした。こちらが刺激を受けました。また新しい練習パターンを幾つか思いつきました。良い選手と出会えることでこちらの意識も変わっていきます。この数ヶ月間。、本当に自分の競技に対する意識が変わる出来事が多くありました。勉強させてもらっています。
何か思い出したらまた書きます。多分。
話がそれました(笑)。だから長くなるんですよね~。分かってはいるのですが(笑)。この日の練習には学生も来てくれました。高校時代から色々と関わりがある選手です。私が以前関わっていた選手が持っていたヨンパの山口県記録を更新しました。残念ながらすぐに更新されてしまいましたが。止まっていた山口県の女子ヨンパを動かせたのはこの子が走ってくれたからだと思います。前日に「一緒に練習しても良いですか?」という連絡をもらいました。こちらからお願いしたいくらいです。高校生に刺激を与えることができますし、ここ学生にとっても多少なりとプラスになるかもしれません。
前の記事にも書きましたがこの日も「前日の練習の繰り返し」を行いました。これで良いと思っています。何が今必要なのかを考えて判断し与えていく。何度か書いていますがこういう場面の練習で一律同じことをやっても意味はないと思います。ネタが少ないから同じことをするという見方もあります(笑)。それなりに練習パターンはあります。が、だからと言って全てをやるのはどうなのか。考え方の違いだと思いますね。バランスディスクをやってからハードルを使った股関節補強。さらにはメディ投げ。本当はダイナマックス投げをしたかったのですが持っていっていなかったので残念ながら諦めました。
かなりの時間やってからハードル。ドリル的な動きではなく動きのタイミングを意識させた練習をしていきました。抜足の課題を克服する。このテーマは忘れていません。低いハードルを設定してやっていきました。この動き言葉で説明するのは難しい。お手本を見せてまたアキレス腱が痛くなる(笑)。いい加減にしてもらいたいですね(笑)。弱りすぎ。この動きの中でパワーを使わずにハードルを越えていく練習を入れました。無駄な力を使い過ぎです。ここを変えていかないと先には進めません。感覚的に鋭いので上手くかみ合っていきました。すごい話です。
時間をかけて見ていく。これが私のスタイルです。かなりエネルギーを使いますがそれで走りが変わるなら全く問題ないですよね。何度も何度もコミュニケーションを取りながらやっていきました。この日は3人なので普段よりも多く確認できました。強くなるためには絶対にこういう力が必要になってきます。感覚のすり合わせです。コーチをする側と選手が共通の認識を持たないと改善する方向性が見えなくなるのです。中学生はこの辺りが難しい。それでも指導する中で変えていかないといけないと思っています。本当に強くなるためには必要です。高校生も言われたことだけをやる段階から抜け出せると変わってきます。
ハードル技術を語り始めたらまた無駄に長くなりますので関心ある人がいたらまた別に書きます。少ないと思いますが(笑)
指導の合間に選手が「バランスディスク借りても良いですか?」と聞いてきました。昼休みの間にひたすら練習しています。練習の5分の休憩の間にも自分達で勝手にバランスディスクに乗ってスクワットを楽しそうにやっていました。強くなる選手ってきっとこうなんだと思います。これは効果があるよ!ってアドバイスをしたら寸暇を惜しんでその練習をする。やらなければいけない、という感情は全くなくて「強くなりたいからやる」のです。誰かから強制されていなくてもやるのです。
顧問の先生にお願いして買ってもらえば?と投げかけると「自分達で買おうって話をしています」とのこと。いや、すごい話です。更に今回教えたドリルや股関節周辺の補強、「これは朝練に取り入れていこう」とやりながら話していました。やるだけではない。それを貪欲に取り入れようとするのです。才能を磨くだけの「心」が備わっているから行動全てが強くなるためにできる。ここから多くのことを学ぶことができます。
いや、充実した練習でした。こちらが刺激を受けました。また新しい練習パターンを幾つか思いつきました。良い選手と出会えることでこちらの意識も変わっていきます。この数ヶ月間。、本当に自分の競技に対する意識が変わる出来事が多くありました。勉強させてもらっています。
何か思い出したらまた書きます。多分。